2018年2月に文化庁より「伝統建築工匠の技 木造建造物を受け継ぐための伝統技術」として日本の伝統的な木造建築技術がユネスコ無形文化遺産登録の提案案件として決定しました。
日本人は人間も自然の一部として認識しており、暮らしも住まい方も、自然と一体化することを目指してきました。今回、シンポジウムを提供する一般社団法人伝統を未来につなげる会は、失いつつある住まい方を捉えなおすことが重要であると考えています。
本シンポジウムの第1 部は、Everett Kennedy Brown 氏(湿板光画家・日本文化研究家)による基調講演で、日本文化は海外からどう見えるのか、『日本の面影:匠の美意識と建築』をテーマにお話しいただきます。第2部は、各分野の専門家のパネリストとグローバル目線の日本の魅力と持続維持可能な社会について深めていきます。
マクロ経済学・経済政策。長期停滞下のマクロ経済政策のありかたから、日本経済の長期的戦略としての地域再生への提言などに取り組んでいる。