ハーバード大学の研究者との共同研究プロジェクト シンポジウム「東京の魅力は何か?」

15:00~18:00
アカデミーコモン2F ROOM-E(A1会議室)
コーディネーター:小林 正美

本学はハーバード大学の研究者と「東京」に関する共同研究を開始しており、両大学を含んだ多彩な教授陣により、「Tokyo Studies」の研究成果の中間発表と広範なディスカッションを行う。(使用言語:英語)
[Tokyo Studiesの概要] 東京は世界の中でも最も注目されている都市の一つである。2020年に開催されるオリンピックおよびパラリンピックに備えて、都市の大改造が行われているが、チケット販売の方法も今一つ不明解で、全体の盛り上がりには若干欠けているといえよう。本シンポジウムでは、都民である従来の居住者、近県からの通勤者、インバウンドの観光客などにとって、東京自体の持つ魅力と問題点は何なのか、また未来の東京はどのような都市として展開するべきかなどについて議論する。具体的には、都心部の「特徴的界隈」と呼ばれる地区の固有性、および「周縁」と呼ばれる地域の固有性などについて、各研究者が様々な切り口から分析した研究成果について、展示を交えつつ口頭発表し、ディスカッションを行う。

小林 正美
小林 正美(理工学部専任教授・総合政策担当副学長)

都市デザイン論。一級建築士。市民と学生が協働する「まちづくりデザイン」を全国的に展開。明治大学では、2013年に大学院の「国際建築都市デザインプログラム(IAUD)」を立ち上げ、英語による実践教育を実施。「明治大学アジア建築都市研究所」代表。

他参加予定者
小林 正美(明治大学理工学部専任教授)、佐々木 宏幸(明治大学理工学部専任准教授)、マニュエル・タルディッツ(明治大学大学院理工学研究科特任教授)、ダビシ・ブンタム(明治大学大学院理工学研究科特任教授)、テディ―・コフマン(Harvard University)、セルジオ・ロペス・ピネイロ(Harvard University)、マーク・マリガン(Wentworth University)、ダルコ・ラドヴィッチ(慶應義塾大学)、吉見 俊哉(東京大学)