ドローン技術の社会分野への実践は日々拡大している。本企画ではその技術進化そのものではなく人文・社会科学への応用・可能性をシンポジウム形式で実施、将来構想と課題を探る。空撮を中心とした景観人類学・人文地理・民俗分野への研究貢献、あるいは、今後の災害社会学・危機管理システムへの応用等を模索したい。また、ドローン専門家も招聘し、その将来構想も含み議論する。合わせて参加者体験型のデモ飛行も実施します。ドローンによるサッカー(誰でも操縦可能)です。
文化人類学・長年にわたり、南西諸島の人類学を学んできました。チベット自治区やハワイの研究も行ってきましたが、やはり人の暮らす環境観察には、一度、空からの観察が必要と感じてきました。