国際共同研究シンポジウム ― ポスト・トゥルース時代の民主主義 ―

15:30~17:50
グローバルフロント2F 4021教室
コーディネーター:清原 聖子

2016年のアメリカの大統領選挙をきっかけに、アメリカやイギリスなどでは、フェイクニュースの拡散が民主主義を脅かすのではないかと懸念が広がっています。そこで、第1部(午後3時半~午後4時半)では国際共同研究者であるジョージタウン大学(米国)のダイアナ・オーエン教授が『アメリカにおけるフェイクニュース現象』をテーマに基調講演を行います。

第2部(午後4時40分~午後5時50分)では、初めに、東洋大学の小笠原盛浩教授が『「フェイク」と認知されるニュース -受け手視点による2017年衆院選のフェイクニュース分析』と題して、続いて、東京都市大学の李洪千准教授が『韓国におけるメディアのファクトチェックとフェイクニュースをめぐる規制の動向』について研究報告を行います。さらに、上智大学の前嶋和弘教授を討論者に迎えて、オーエン教授とともに、「ポスト・トゥルース時代の民主主義の展望」をテーマにしてパネルディスカッションを行います。(使用言語は日本語。英日逐次通訳あり)

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清原 聖子
清原 聖子(情報コミュニケーション学部 専任准教授)

専門はアメリカ政治研究、博士(法学)。2014年度安倍フェロー。2014年9月~2年間、ジョージタウン大学で在外研究に従事。

他参加予定者
ダイアナ・オーエン
ダイアナ・オーエン
(ジョージタウン大学教授)
小笠原 盛浩
小笠原 盛浩
(東洋大学教授)
李 洪千
李 洪千
(東京都市大学准教授)
前嶋 和弘
前嶋 和弘
(上智大学教授)
その他の情報
本企画は、明治大学国際共同研究プロジェクト支援事業(研究代表者:清原聖子)の助成を受けている。
(共催)インターネット政治研究会(情報通信学会)