対馬・中伊豆における未来構想 ~自動運転と社会変革 PartⅡ

16:30~18:00
リバティタワー1F リバティホール
コーディネーター:中林 真理子

明治大学自動運転社会総合研究所の地方創生関連の以下のプロジェクトについて、この1年の活動成果と今後の展望について報告する。

1.明治大学対馬サマースクール報告
2019年3月に長崎県対馬市と連携協定を締結し、そのキックオフイベントとして、9月に同市で明治大学生のためのsociety5.0とSDGsをターゲットとしたサマースクールを開催した。この参加学生による成果報告を行う。1階フロアでは、学生たちが「対馬の魅力」、「コミュニティ作り」、「持続可能性」という3つのテーマでポスター発表を行う。また「地方創生とSDGs」を行動指針に組み込んだ学生団体の設立報告も行う予定である。

2.対馬および中伊豆における自動運転未来構想報告
対馬と中伊豆は森林の占める割合が多いことで共通している。10人乗りと20人乗りのEV自動運転バスの実証実験を皮切りに、パーソナルEV車、森林伐採での自動搬送ロボット、木材運搬自動トラック、船舶のオール電化と自動運転化などの開発構想について報告する。

地方創生部門による学生報告(フィールド研究・研究基盤整備の取り組み)を踏まえ、そこから技術部門による具体的な社会実装アクションへと展開していく。

イベントのチラシはこちら

登壇者 【Part2 前半】

登壇者 【Part2 後半】

対馬サマースクール参加学生

中林 真理子
中林 真理子(商学部 専任教授・学長室専門員)

専門は保険学、リスクマネジメント。明治大学自動運転社会総合研究所 保険部門代表。企業のリスクとしての倫理的課題を研究する傍ら、学長室専門員としてラテンアメリカ地域の海外協定校との交流に尽力している。

明治大学自動運転社会総合研究所 HP