『世界文学とは何か』『遠読』『翻訳地帯』『生まれつき翻訳』など、米国発の「世界文学」の研究書が日本語でもかなり読めるようになってきた。これらの書籍でもしばしば言及されているフランス語圏文学、なかんずくアルジェリア文学の立場からこれらの議論を批判的に検討するとともに、葛兆光の中国論など東アジアからの視点を織り込んで、ネーションや「国際」、「言語帝国主義」といった概念についても議論を広げたい。
日時:2022年11月5日(土)13時00分~14時00分
場所:明治大学中野キャンパス 高層棟6階プレゼンスペース (ライブ配信予定)
講演:鵜戸聡 准教授
コメンテーター:大矢政徳 教授、小谷瑛輔 准教授
事前申込:
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