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基礎ゼミナール(1年生)紹介[内藤 まりこ]

明治大学情報コミュニケーション学部 基礎ゼミナール(1年生)紹介
内藤 まりこ 専任講師
(主要担当科目)日本語表現

≪学生へのメッセージ≫

 本ゼミでは,小説や映画,演劇,漫画やアニメ等の作品に登場する土地がどのように描かれるのかを分析し,物語の舞台となった土地を訪れることで,物語と土地の記憶との関わりを考察します。表象作品を分析する方法を身につけることで、それまで娯楽や趣味として鑑賞していた時とは異なる見方で作品を捉えたり、新たな解釈を導き出せるようになります。
■演習テーマ
土地の記憶を読む:表象分析入門 
■授業内容
【授業の背景と問題設定】
小説や映画,演劇,漫画やアニメ,絵画等,私達の周囲にはさまざまな表象作品が生み出され,流通しています。そうした作品に描かれる物語世界は「虚構」と称され,実在する現実世界とは異なると理解されるのが一般的です。
ところが,表象作品には,実在する土地を物語の舞台として描くものがあり,そうした作品を享受した人々がその土地を訪問する「聖地巡礼」と呼ばれる現象も起きています。
では,実在する土地を舞台とする物語において,その土地はどのように描かれているのでしょうか。また,実在する土地を描く物語と,架空の土地を描く物語とでは,物語のどのような点に違いが生じるのでしょうか。さらには,実在の土地を描く物語を享受する体験を通じて,私達はどのようにその土地を理解することになるのでしょうか。
【授業の目的と方法】
 本ゼミでは,表象作品における物語と土地の記憶との関わりに焦点を絞り,受講生が実
在の土地を描いた表象作品を分析するだけではなく,物語の舞台となった土地を実際に訪
れて,その土地がどのようにして物語の舞台となったのかを考察することで,上記の問い
に答えることを試みます。
【到達目標】
 土地と人間との関わり方にはさまざまな形がありますが,本ゼミでは,とりわけ土地と
人間とを結びつける〈物語〉の役割を理解できるようになることをめざします。
その他(アドバイス等)
  • 本ゼミナールでは,千葉県南房総市にて年2回(5月もしくは6月・10月もしくは11月)の合宿を予定しています。これらの活動に参加できる人のみ受講してください。
  • 本ゼミは,明治大学情報コミュニケーション学部と千葉県南房総市との間で結ばれた「教育事業に係わる協定」に基づいて運営されています。