Go Forward
政治経済学研究科博士後期課程では、卓越した自立性・創造性・革新性を有するオリジナリティにあふれる若手研究者の養成を目指しています。高次の専門的知識を備え、グローバルな活躍が期待される研究者の養成を目指していることから、基盤的研究能力と応用的研究能力を向上させるカリキュラムを編成・実施するとともに、各専攻において独自のカリキュラムを編成・実施します。
政治学専攻では、理論、歴史・思想史、行政学及び社会学に関する授業科目を設置し、政治学・社会学の研究分野における高度な知識に基づく研究能力を涵養・向上させるカリキュラムを編成・実施します。
経済学専攻では、理論、歴史・思想史、経済政策、国際経済及び地域・環境に関する授業科目を設置し、経済学の研究分野における高度な知識に基づく研究能力を涵養・向上させるカリキュラムを編成・実施します。
このようなカリキュラム編成のコアは、各研究分野のなかに各自の研究を明確に位置づけた体系的な研究を推進していく能力と同時に、国内外の交流を通じて共同研究を企画する能力、研究成果を国際的に発信する能力、また、研究を国内外で主導する能力を開発・育成するものです。これらの方針を踏まえて、本研究科は、研究指導のなかに研究成果の発信力を高める指導体制と国際的な学術研究の交流を促進する指導体制を構築しています。