グローバル・ビジネス研究科入学者の受入方針(アドミッション・ポリシー)
本研究科は、専門的な知識・スキル、価値創造力、広い視野及び高度な倫理感覚、リーダーシップ、アジアを中心としたグローバルな視点を備えた人材を育成することを目指しています。入学試験にあたって受験生には、専門職業人としてふさわしい十分な動機や潜在能力、そしてそれを発揮できる可能性が問われます。各分野に関連する特別の知識や技能の有無、及び勤務経験の有無は必要条件ではありませんが、経営実務に役立つ人材を育成していくため、ビジネスやマネジメントに対する強い問題意識をもつことと、志望理由やキャリアプランが明確であることが求められています。
大学卒業者、ないし卒業見込みの者、もしくはそれと同等以上の学力を有していると本研究科が認めた者を対象とします。例えば、ファミリービジネス発展のための経営を担う方、後継者及びサポートを担う方、新規事業や第二創業を含むスタートアップビジネス及びイノベーションを担う方、企業の経営者や上級幹部として、組織のマネジメント全般を担う方、高度な専門性を必要とする職業を担う方(経営コンサルタント、会計士、税理士、ファイナンシャルプランナー等)です。実務経験を必須とはしていません。
入学試験は書類審査と面接によって行われます。それに先立ち、志望動機や学習目的、必要とする専門性などを記した説明文(「入学志願書・研究計画書」)の提出が求められます。面接においては、本研究科の目指すところを基本にしながら、内容の表現力や論理の明確さなどの視点が重視されます。