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さる7月26日、在日カナダ公使マッケンジー・クラグストン氏が明大を表敬訪問した。納谷廣美総長兼学長、中邨章大学院長、上井長久国際交流センター所長、ジェイムズ・バワーズ同副所長、山浦久司経営学部教授らが大学会館総長室に出迎えた。
今年着任したばかりの公使は、これまでの明大とカナダ政府との文化交流を中心とした関係や、とりわけ1987年からはじまったカナダ研究講座(連続講座実施は1989年から)は、明大が本邦におけるカナダ研究の拠点のひとつとして高く評価され、同政府から15年連続してカナダ研究開発助成金を受けていることなどの説明に熱心に聞き入っていた。また、山浦教授は、2005年4月設置予定の会計専門職研究科のカリキュラムの一環として、明大の協定校であるカナダ・ヨーク大学シューリック・スクールオブビジネスにおいて海外研修を実施する予定であることを披露。カナダ政府の理解と協力を求めるなど、和やかなうちにも活発な議論が交わされた。
なお、9月には、ヨーク大学で第2回日加学長会議が行われることになっており、明大からも関係者が出席する予定である。今回の公使の訪問は、こうして明大とカナダ政府、大使館との一層の協力関係の構築が確認されるなど、大変有意義なものとなった。
(国際交流センター事務室) |
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