6月7日から9日にかけて駒沢体育館にて行われた、平成16年度関東学生卓球選手権大会。「ヨッシャー」。1点ごとに雄叫びを上げ、ひときわ拳を高く突き上げる。本学卓球部で一番熱い男・平屋(経営1)のガッツポーズだ。そこには試合コートに立てる喜びが全面に溢れ出ていた。
「いきなり試合に出られるなんて」。春季リーグ戦ではいきなりレギュラーに抜擢され、団体戦のコートへ。平屋のガッツがチームに勢いをもたらし、最優秀新人賞までも手にした。そうして臨んだ今大会。気迫溢れるプレーで6回戦まで進む躍進を見せる。そんな平屋だが高校時代は試合への出場機会すらままならなかった。「試合に出させてもらっているのは嬉しい」。そして周りの人たちへプレーで応えていく。出られない人もいる、だからその人たちにも恥かしくない試合をしなければ、中学時代の恩師の教えは今でも忘れてはいない。
「出るからには思いきってやりますよ」。原点を見失わず、自分の気持ちに正直にプレーする平屋の姿はこれからも輝きを放ち続けていく。
(ひらや・けいしろう 経営1、仙台育英学園高出、178cm・65kg) |