◆中邨章・大学院長が 国際行政学会の研究諮問委員会会長に就任 |
|
国際行政学会はさきごろ、韓国・ソウルで総会を開き、同学会の研究諮問委員会会長に、明大大学院長の中邨章教授(=政治経済学部教授)を指名することを決定し、同教授が就任した。
同学会は、1920年代にベルギーのブラッセルを本部に創設された、行政学と行政を検討・討議する国際的な組織。世界中の国が国家メンバーとして加盟している。わが国でも半世紀以上前にメンバーになることが決まり、現在は総務省が窓口となっている。研究諮問委員会は同学会の中枢部にあたり、中邨教授は、ヨーロッパ・アメリカ人以外でははじめて会長に就任することになる。任期は3年で、少なくとも年に2回、ブラッセルでの同委員会に出席する予定となっている。
中邨教授は政治経済学部で「行政学」、大学院ガバナンス研究科で「ガバナンス研究」などの授業科目を担当している。 |
|