学校法人明治大学は、２００５年４月１日から総長制を廃止し、理事長、学長による二長制に移行することになった。
明大は、教育・研究体制の改革・拡充を図っている変革期にある。他方で、大学を取り巻く社会状況は急激に変化し、高等教育制度の改革等により大学間競争は一層の激しさを増している。
このような状況の中、社会の急激な変化に主体的・機動的に対応し、質の高い教育・研究を展開していくには、より円滑な意思決定を可能とする管理運営体制を整備することが不可欠となる。より簡素化・明確化された責任体制の必要性から、総長制を廃止し、これに伴う学校法人明治大学寄附行為を改正することになった。
詳細は次号で掲載する予定である。 |
