「明治大学広報」
 
第555号(2005年5月1日発行)
◆さらなる国際交流へ 
 グローバルU7 コンソーシアムに加盟
 明治大学はこのたび、グローバルU7コンソーシアムに加盟することとなった。同コンソーシアムは韓国・仁荷大学を議長校とする7校からなる大学連合で、共同研究・教育交流を目的としている。

 昨年4月以来、明大国際交流センターを中心に検討を重ねてきたグローバルU7コンソーシアムへの加盟がこのほど理事会で承認され、3月9日、同コンソーシアム代表の仁荷大学洪承湧総長が納谷廣美学長を表敬訪問した際に、同協定書に双方で署名・交換し発効した。協定の有効期間は3年。なお、明大の加盟については、次回U7学長会議(2005年5月26・27日、中国・厦門大学)で正式に承認される予定となっている。

 同コンソーシアムは仁荷大学の協定校のうちから、ロジスティクス分野で優れた教育・研究実績のある7大学間で、相互に教育・研究交流が行えるようコンソーシアム形式の学術交流協定を締結しようというもの。交流分野はロジスティクスに限らず、経営管理、海洋学、先端技術(情報科学、バイオテクノロジー、ナノテクノロジー)にまで及ぶことを計画している。当面は研究者交流に力点を置き、共同研究、教育手法・教材開発などが行われることとなる。なお、加盟大学は次のとおり。王立メルボルン工科大学(オーストラリア)、厦門大学(中国)、ル・アーヴル大学(フランス)、ハイファ大学(イスラエル)、ロードアイランド大学(米国)、ワシントン大学(米国)。

 明大にとって、こうしたコンソーシアム方式の学術交流はルノー財団パリ国際MBAプログラム、日仏共同博士課程プログラムに引き続き3件目となるが、今後はさらに増加することが見込まれる。
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