社会連携促進知財本部は、2003年7月に文部科学省の「大学知的財産本部整備事業」のモデル校に採択され、3年目を迎えます。山元洋本部長をはじめ、ブレイン役となる本部員4名も留任をすることになり、その役割等は次のとおりです。
▼知財本部長=山元洋・理工学部教授
▼本部員(知的財産評価部会長)=長嶋比呂志・農学部教授
▼本部員(インキュベーション推進部会長)=鈴木研一・経営学部教授
▼本部員(知財管理・啓発部会長)=菊池雅史・理工学部教授
▼本部員(知財活用・リエゾン部会長)=森下正・政治経済学部教授
なお、山元本部長は知的資産センター長を、長嶋・森下両本部員は同センター副センター長を、引き続き兼務することになっています。
知財本部では、アクションプランを作成して、すでに今年度の事業活動を開始しています。その概要は、次のとおりです。
昨年1月の名古屋市、7月の飯田市、11月の新潟県央地域(燕市・三条市)で開催した「研究・技術交流会」は、今年度も3地区での開催を予定しています。具体的な開催地は、飯田市と新潟県県央地域については、昨年度に引き続きそれぞれ7月と11月に実施することで、地域の地場産業センター等関係機関と日程やその内容について詰めの協議を進めています。もう一カ所については、岡山県倉敷市を候補地としてあげ、9月の開催を目指して市経済局等との話し合いを行なっています。
また、新たに取り組む事業活動としては、秋葉原駅前の大型ビル「秋葉原クロスフィールド」内に開設されるサテライトキャンパスにおいて、ITを中心とする最新の技術に基づく産学連携や本学ならではの「文理融合」による産学連携に実施などをコンセプトとするプログラムを企画・検討中です。
知財本部は、これまでの2年間の実績を踏まえて、学内諸機関の連携や卒業生とのさまざまなネットワークを活用して、さらなる社会への貢献を果たしていくことにしています。
(知的資産センター事務室) |