水泳の短水路(25mプール)で争われる第13回東京六大学春季対抗戦が4月29日、埼玉・川口市立東スポーツセンターで行われた。
男子400mフリーリレーでは、日本選手権(4月21日〜24日、横浜国際プール、本紙前号既報)で優勝し、世界水泳の代表に決定している佐野秀匡(法3)、伊藤真(商2)らを擁した明大が、これまでの記録を0秒06更新する3分20秒60の短水路日本新記録をマーク。快挙を成し遂げて優勝した。従来の記録は2001年に中京大が出した3分20秒66だった。
昨年のインカレで11年ぶりに3位入賞を果たした同種目。その時のメンバーがそのまま残った明大は、春季六大学対抗戦で3連覇を達成した。「日本選手権からのいい流れがチーム全体に浸透している。インカレに向けて自信がついた」と語る千葉卓也主将(政経4)。波に乗る水泳部に期待が膨らむ。 |