「明治大学広報」
 
第558号(2005年7月1日発行)
◆ずうむあっぷ:  明治の点取り屋
バスケットボール部 神崎 剛
 柔らかいタッチで放たれたボールが、次々とゴールネットへ吸い込まれていった。今年の関東トーナメントで3Pランキング3位になった男、その名は神ア(剛)(政経4)。
 「シュートは打たないと入らない」という塚本コーチの一言が彼を変える。練習前から黙々とシュートと打ち続け、練習後も1日100本を日課としていた。そんなひたむきな姿勢が、今大会3Pランキング3位という結果を生み出した。
 「あいつが打つと必ず決めてくれるし、リバウンドが楽になる」と今大会リバウンドランキング2位の黒田(政経4)も彼に一目置く。仲間からも信頼を集め、ボールは自然と彼の元へ引き寄せられる。そして得点へとつなげられた。
 そして神アの持ち味は、なんといってもスピードを生かしたプレー。ボールを持つと縦横無尽にコートをかけ回り相手を翻弄する。この神アならではのプレーにディフェンスも舌を巻く。
 「自分の役割は点を取ることだから」。悲願の1部昇格を目指して。神アは3Pを打ち続ける。
(かんざき・ごう 政経4、八王子高出、174p・65s)
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