「明治大学広報」
 
第568号(2006年2月1日発行)
◆ケンブリッジ大ヒューズ・ホールと大学間協力締結
 2004年8月以来、明大国際交流センターを中心に交渉・協議を重ねてきた大学間協力協定がまとまり、昨年11月24日、明大とケンブリッジ大学ヒューズ・ホール(ピーター・リチャーズ学長、写真)との学術・学生交流を中心とした幅広い分野での交流を規定した大学間協力協定書に双方の学長が署名、同協定が発効した。協定期間は5カ年を一期間とするもので、同協定書には双方の教員・研究者の受入れを促進すること、共同研究・共同発表の促進、学生交流の実施などを積極的に行なっていくことが明記されている。

 ケンブリッジ大学は、英国で2番目に古い、中世から続く大学でその規模は英国一。1209年にオックスフォード大学から分かれて創立された屈指の伝統校である。

 ヒューズ・ホールはケンブリッジ大学を構成する31のカレッジのひとつである。さまざまな分野の大学院教育ならびに、法学、経済学、医学を中心とした専門職大学院教育を提供している。創立は1885年、学生数350名。今回の同カレッジとの大学間協力協定の締結により、ケンブリッジ大学を構成する他のカレッジとの交流も可能となり、今後、さらに活発な活動や成果が期待される。

 当面は研究者が中心の交流になると思われるが、近い将来は、学生交流も開始される予定である。

 今回の協定締結により明大の協定校数は学部間交流も含め、17カ国・地域34大学となった。
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