「明治大学広報」
 
第569号(2006年3月1日発行)
◆岸本辰雄先生の郷里鳥取で明大のイベント開催
 明治大学創立者であり、初代の校長でもある岸本辰雄(きしもと・たつお=写真)先生の郷里である鳥取で、2006年3月から5月まで明治大学に関するイベントが開催されます。

 その開幕は「岸本辰雄と明治大学―鳥取出身士族の挑戦―」です。これは、鳥取市歴史博物館と明治大学(明治大学史資料センター)が共同で、同館(鳥取市上町88)において開催する展覧会です。岸本先生の郷里・鳥取市につたえられた資料に加えて、明治大学史資料センターで所蔵する資料も当地に搬送し、およそ120点の資料から岸本先生の生涯と明治大学の歴史を紹介する予定です。地方で、しかも創立者の郷里において展覧会を開催することは、他の大学でもあまり例をみないことであり、明治大学にとってははじめてのことです。会期は2006年3月4日から3月26日までの予定です。入館料は500円(大人)です。

 続いて同館では、4月15日から5月21日までの予定で、本学出身で日本初の女性弁護士である中田正子氏(40年法卒、故人)に関する展覧会を実施します。また、5月13日には、鳥取市の中心部に岸本先生の胸像が建立される予定となっています(詳細は次号以降に掲載予定)。

 展覧会「岸本辰雄と明治大学―鳥取出身士族の挑戦―」に関するお問い合わせは、鳥取市歴史博物館(電話:0857―23―2140、http://www.yamabiko-kan.or.jp/)、または明治大学史資料センター事務室(電話:03―3296―4329、http://www.meiji.ac.jp/history/)まで。

(大学史資料センター事務室)
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