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明治大学広報
第580号(2007年2月1日発行)
全国校友の悲願・明治大学紫紺館が竣工
大学・校友父母との連携の拠点に
レストラン・ラウンジもOPEN
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 明治大学創立125周年、明治大学校友会創立120周年の記念すべき年となった2006年、全国校友の悲願である「明治大学紫紺館」が旧小川町校舎跡地に完成。大学と校友会の新たなる活動ステージが動き出す。

 竣工式は昨年12月13日、長吉泉理事長、納谷廣美学長をはじめ役員・役職者、関係教職員、青木信樹校友会長、栗原聖宜連合父母会長、工事関係者らおよそ90名が参列して執り行われ、待望の竣工を祝った。

 厳粛な神事の後、会場を1階エントランスホールに移し、同所に設置された連合駿台会寄贈・山田朝彦氏(66年商卒)制作の彫刻『SEED』の除幕式と感謝状贈呈が行われた。「一粒の種が大地に落ちて根を張り、若い芽を伸ばし、将来大きな樹となる」イメージを、人体を借りて表現。ホールを飾る作品の紹介をした山田氏は、自身が柔道部に所属し旧小川町校舎の柔道場で汗を流した思い出を披露。「かつて柔道場があったこの地に、自分の作品が設置されたことは喜びにたえない」と感動を語った。

 直会の席で長吉理事長は、関係者への謝辞とともに「この紫紺館が、校友・父母のみなさんのよりどころとなり、より一層の絆を強めたい」と挨拶。納谷学長は、新たな拠点から、ますますの支援を訴えた。また、青木会長は竣工の喜びを語り、校友の一層の賛助を呼びかけた。

 長吉理事長から工事関係者への感謝状贈呈、設計・監理者、施工者の挨拶の後、根田哲雄財務担当常勤理事の発声で乾杯。竣工を祝い、歓談の時を過ごした。

 紫紺館は、教育研究支援に資する活動拠点として、大学と校友等との連携強化を図ることを目的に建設された。内外装とも落ち着いた佇まいで、各種会議や学会に対応可能な施設のほか、レストラン、ラウンジなども配置されている。

 なお、紫紺館の施設紹介については、次号以降に掲載予定。








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竣工の喜びを語る長吉理事長



『SEED』を制作した山田氏


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