第43回全国大学ラグビーフットボール選手権大会が、06年12月17日から07年1月13日の日程で行われた。今年度関東対抗戦2位の明大は、1回戦で関東リーグ戦4位の大東文化大を29―17で下し、関西リーグ戦1位の大阪体育大との2回戦に臨んだ。結果は14―28と敗退、惜しくも8年振りの準決勝進出は果たせなかった。 1回戦の大東大戦は、序盤から両校の大型フォワードが激突する展開となった。セットプレーを支配した明大は試合の主導権を握り、後半ロスタイムにはスクラムから認定トライを奪取し、大東大を粉砕した。 続く2回戦は、昨季の同大会1回戦で苦杯をなめた大体大と対戦。序盤からスクラムトライを奪うなど、スクラムでは圧倒しながらも、その強みを活かしきれなかった。後半、大体大の速い展開に押し切られるとチームは自壊、今季も花園の地で無念の涙をのんだ。 しかし、シーズン終了直後には早くも新体制が始動。来季は今年度レギュラーの過半が残るのが強み。さらなるチーム力の充実を図り、紫紺のジャージー躍進に挑む。 ▽1回戦 (熊谷) 12月17日 明 大 29 10-0 17 大東大 19-17 ▽2回戦(花園) 12月24日 明 大 14 14-14 28 大体大 0-14 12月17日 1回戦 詳報 12月24日 2回戦 詳報 前のページに戻る