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明治大学広報
第593号(2008年3月1日発行)
2008年度入試
志願者2年連続10万人超える
新設の国際日本学部は4271人
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 2008年度の明治大学入学試験は、大学入試センター試験利用入試の後期日程を除いて終了。各種推薦・特別入試を除く総志願者数は10万7716人(2月28日現在)で、前年に続いて10万人を超えた。初の入試となった国際日本学部は4271人の志願者を集めた。

 各種推薦・特別入試を除く2008年度明治大学9学部の総志願者数は、2月28日現在、前年の最終合計より5265人多い10万7716人(5.1%増)。15年ぶりに10万人の大台を超えた前年を上回り、早稲田大に次いで全国2位の数字となった。

 一般選抜入試は3965人増で、政治経済学部(423人減)、経営学部(41人減)を除いて志願者を増やした。初の入試となった国際日本学部は2884人の志願者を集めた。

 大学入試センター試験利用入試は1723人増。前期日程で4科目方式と6科目方式を導入した商学部が3023人の大幅増となったが、法学部を除くそのほかの学部は前年を下回った。

 全学部統一入試は新たに国際日本学部が加わるなど募集人員が増えたほか、試験会場をこれまでの5都市(札幌、仙台、東京、名古屋、福岡)に大阪と広島会場を追加したにもかかわらず、423人の減となった。

 他大学では、中央大の約20%増をはじめ、日本大、東京理科大、法政大、立教大、青山学院大、関西の同志社大などが志願者を増やした。各大学とも志願者増となった主な要因は、学部の新設・再編、新方式入試の導入で、既設の学部、入試方式では志願者が増加していない大学も多い。また、都市圏の大規模私大が志願者を増やす一方で、中堅私大、地方私大の志願者が減少しており、二極化はさらに拡大傾向にある。

 明大の志願者増について大手受験産業関係者は「新校舎の建設、学部の新設、全学部統一入試の導入といった大学改革が受験生に定着してきたからではないか」と分析する。18歳人口の減少、国立大学の法人化などによる激しい大学間競争の中で引き続き優秀な学生を確保するためには、今後も継続して大学改革を推し進めていく必要性があることは言を待たない。加えて、その改革の中身を受験生をはじめとする社会一般に正確に伝えていくことがこれまで以上に重要になる。

■2008年度入試 主要私大志願者数
大学名 志願者数 前年 増減数 前年比
  早稲田大 125,249 125,647 -398 99.7%
明治大 107,716 102,451 5,265 105.1%
法政大 95,829 90,216 5,613 106.2%
関西大 92,959 101,451 -8,492 91.6%
立命館大 92,102 98,761 -6,659 93.3%
中央大 80,681 66,396 14,285 121.5%
日本大 80,256 70,783 9,473 113.4%
  立教大 71,382 67,505 3,877 105.7%
東洋大 53,904 58,893 -4,989 91.5%
  慶応義塾大 53,316 53,566 -250 99.5%
同志社大 50,204 46,315 3,889 108.4%
  東京理科大 49,364 43,630 5,734 113.1%
関西学院大 48,698 49,108 -410 99.2%
青山学院大 45,643 43,215 2,428 105.6%
専修大 31,390 30,755 635 102.1%
駒沢大 30,866 29,249 1,617 105.5%
  上智大 23,799 23,997 -198 99.2%
※他大学の志願者数は廣告社HPによる
※*は2月26日現在志願者数未確定大学


入試情報・志願者数速報

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試験教室を確認する受験生
(2月12日・国際日本学部)
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