2008年4月28日(月) 産経新聞に 鳥取県プロジェクトの記事が掲載されました。

『地域活動したい女性支援 
鳥取県と明治大

 明治大学は、地域活動への参加に興味を持っている40代から60代の鳥取県内の女性を対象に実践的な講座を通じて人材育成を手助けする「とっとりグランマ倶楽部」プログラムを実施sると発表した。
 明治創始者の一人、岸本辰雄(初代学長)が鳥取市出身という縁で県と明大が交流提携していることから、文科省「学び直しニーズ対応教育推進事業」の一環で、女性の地域活動参加を促すプロジェクトを鳥取県で実施することになった。
対象は地域や社会のために役立ちたいと考えている、概ね40代〜60代の女性、異世代間交流など希望している女性で、約30人を募集。
 明大では6月7日から11月22日までの24回の連続講座を開き、鳥取の文化や食、NPO活動などの現状、コミュニケーション技法の習得、企画書の作成指導や地域実態調査のやり方などを学ぶ。講師は原田大二郎・明治大学特別招聘教授をはじめ明大の教授陣と、鳥取で地域に根ざした活動を行っている団体の代表らが務める。
 
プログラムの愛称「グランマ倶楽部」のグランマは本来「おばあちゃん」を意味する言葉だが、明大はグランドが内容する「すばらしい」「気品がある」の意味を意図して名づけたとしている。


2008年4月28日(月)日本海新聞に 鳥取プロジェクトの記事が掲載されました

地域社会で輝く女性に リーダー講習参加者募集 明治大と鳥取県連携

 明治大学は本年度、鳥取県と連携し、地域社会に貢献する女性リーダーの育成を目的とした「とっとりグランマ倶楽部」結成プロジェクトに取り組む。県内在住の40代60代女性を対象に、6月から11月まで鳥取市内で育成講座を開講。

プログラムj修了者を「グランマ(素敵に輝いている女性)」と認定し、学びの成果を地域や家庭に還元してもらう。
 社会人の再チャレンジや学び直しを支援する文部科学省の委託事業。
 プロジェクトでは、女性訳30人公募。県や鳥取市、鳥取大の協力を得て約6ヶ月間の学習プログラムを無料で提供し、社会参加やキャリアアップを支援する。
 受講修了者は、県や市の人材バンクやボランティア団体などに登録して地域社会とかかわったり、介護や育児に役立てるなどの効果が期待される。
 明治大学の吉田悦志副学長らが25日に会見し、「鳥取県派女性の就業率も高く、学び直しへのニーズもある。女性の一歩が新たな地域づくりにつながる」と参加を呼び掛けた。
 講座は鳥取市扇町の県民ふれあい会館で実施され、6月7日に開講。11月22日まで隔週土曜日に計24回の授業がある。講師は明治大や鳥大教授のほか、地元鳥取のNPOや女性団体のリーダーら14人。5月7日から参加者を募集する。


2008年5月6日(火) 毎日新聞に 鳥取県プロジェクトの記事が掲載されました。

明治大と県 学びを地域に還元 40代〜60代女性対象 とっとりグランマ倶楽部開設』

 学びを通じてちいき社会に役立ちたいと考えている40代から60代の女性を対象に、明治大と鳥取県は講座「とっとりグランマ倶楽部」を開設する。
 社会人の再チャレンジを支援する文部科学省の委託事業を活用。過去3回行われているが、今回初めて女性にターゲットを絞った。
 明治大の初代学長、岸本辰雄が鳥取市出身である縁で同大と県は連携、協力関係にある。
また、県内の女性の就業率が全国2番目の高さで、高齢化率も高いことから鳥取で講座を開講することになった。
『グランドマザー(祖母)』の『グランド』は「偉大な」「気品のある」という意味。講座名には、輝いている女性たちが集う場所になってほしいという願いを込めた。
 明治大の吉田悦志副学長は「講座を受けた人たちが将来、NPO法人やボランティア団体に参加し、地域社会に積極的にかかわってほしい」と話す。
 講座は6月7日から半年間、毎週土曜日。募集人数は30人。無料。応募者多数の場合は抽選。


2008年5月9日(金) 山陰中央新報に 鳥取県プロジェクトの記事が掲載されました。

『女性対象に教育講座 県と明治大 受講生を募集」

 県と明治大学が、40〜60歳代の女性を対象にした教育講座「とっとりグランマ倶楽部」の受講生を募集している。女性の再チャレンジ支援が目的で、6月から11月まで鳥取市扇町の県民ふれあい会館を会場に24講座を開講する。定員30人。
 講座は明治大学が文部科学省の委託事業として全国の5自治体で展開している「社会人の学び直しニーズ対応教育推進事業」の一環。
 対象を女性に限定するのは鳥取県だけで、女性の就業率全国2位という特色に着目し、子育て支援や高齢者支援などを通じた地域活動への参加を促すことも目的の一つに加えた。
 講義は、県の歴史・文化、女性史などをはじめ、コミュニケーションや地域づくりへの携わり方、企画書の作り方を学ぶ講座などがある。受講料は無料。
 講師は、明治大学の吉田悦志副学長・国際日本学部教授や俳優の原田大二郎特別招聘教授らが当たるほか、県内からも各分野の専門家が務める。
 「グランマ」はグランドマザー(祖母)の略語だが、「素晴らしい」「気品がある」など本来の意味から名付けた。
 グランマ倶楽部への応募締め切りは28日。