2001年7月中旬から、「Code Redワーム」という、Microsoft IIS の脆弱性をついて、Windows NT/2000 に侵入される事件が相次いでいます。
「Code Redワーム」に侵入されたホストは、Webページを改竄されたり、システム負荷が増大するという被害の他に、他のシステムに対してワームを侵入させたり、DoS攻撃を行う加害者になる可能性があります。
「Code Redワーム」は以下の構成で Webサーバを構成している場合に、感染の可能性があります。
「Code Red II」は、「Code Red」に比べ、強い感染力をもっており、 さらに、バックドアを仕掛けるなどシステム自体の改ざんをおこなうことが あります。「Code Red II」への感染が確認された場合、そのマシンは、 ハードディスクをフォーマットの上、OSを再インストールする必要があります。
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