ホームページを閲覧する場合の注意
Microsoft Internet
Explorer 5.01、または、5.5のバージョンをご利用の方は、Service Pack 2
を適用してください。(*)
ウィルスに感染したホームペー
ジへアクセスするだけで、コンピュータウィルス「W32/Nimda」に感染してし
まう恐れがあります。
(*)Microsoft Internet Explorer 4.0、6.0(最小構成時のみ)も安全性は確認
されていません。詳しくは、Microsoft社のホームページでご確認ください。
詳細情報
2001年9月19日付けで、ウィルス情報を公開しているサイトや、ネットワーク
ニュース等で、多様な方法で繁殖する、感染力が非常に強いワーム型ウィ
ルス「W32/Nimda」を発見したという報告が行われています。日本でも感染の
被害が拡大しているとのことです。
- 概要
- 一次感染
このウィルスは、「readme.exe」という添付ファイルで感染を広げるワーム型
ウィルスとしてメールで被害を広げるばかりでなく、Service Pack 2を適用し
ていない Microsoft Internet Explorer 5.01、または、5.5 で、ウィルスに
感染しているホームページをみただけで、ウィルスに感染してしまう可能性が
あります。
- 二次感染
このウィルスに感染すると、コンピュータのAからZドライブにウィルス自身を
コピーするため、他のコンピュータのフォルダを共有設定している場合にも感
染経路となります。
また、修正プログラムが適用されていないIISサーバを発見すると、そのサー
バで提供しているホームページを改ざんし、ウィルスを組み込みます。
- 感染したら
- そのコンピュータのネットワーク接続ケーブルをはずすなどしてネッ
トワークへの接続を遮断し、ウィルスの発信源とならないようにしてください。
- 以下の関連情報を参考に、修復(ウィルスの駆除)作業を行ってください。
- 修復にあたっては複雑な作業をともなうため、システムの初期化・再
インストールが安全かつ確実です。
- 無償修復ツールを配布するサイト
(修復する場合には、各サイトの注意事項を熟読の上、自己責任で実施してください。)