Master of Public Policy, MPP

公共政策のプロフェッショナルを育成するガバナンス研究科

ガバナンス研究科
(公共政策大学院)

【公共政策大学院】行政の問題解決のための全体最適セミナー『複雑に絡み合う状況の中で、いかにWin-Winを創っていくか』の開催

開催期間:2017年09月30日
明治大学

行政の問題解決のための全体最適セミナー

『複雑に絡み合う状況の中で、いかにWin-Winを創っていくか

日程:2017930日(土)10:0017:00

場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン2【アクセスマップ】

協力:全体最適の行政マネジメント研究会

 

 厳しい経済環境、そして限られた予算の中で、いかに国民に優れたサービスを提供していくか。 行政につきつけられた、この厳しい課題は、近年ますます大きくなってきています。行政に対する批判がますます強くなる中、さらに仕事は複雑・多様化してき ています。その中で、限られたリソースで、国民の方々に、優れた行政サービスを提供するためには、優れたマネジメント力が求められています。これまで、行政の世界では、そうしたマネジメント能力を身につけ、さらに向上させるという

 問題意識はあっても、それを学ぶ機会は必ずしも十分ではなかったのではないかと考えられます。

 

当セミナーは、世界最高水準の全体最適のマネジメントサイエンスであるTOC(Theory Of Constraint)を使い、参加者の方々が持っている現実の問題を解決していくことで、実践的なマネジメント力が身に付くことを目指しています。

 

「さまざまなしがらみがあって、思うようにものごとが進まない」そんな経験は誰しも一度や二度はあるのではないでしょうか。組織の壁、組織外の様々なステークホルダーとの関係など・・・ものごとを前に進めるには、様々な関係者の協力が欠かせない状況は、特別な状況ではなく、日常いつもあることなのかもしれません。その中で自分の影響の及ぶところだけ、一生懸命やっていても真のステークホルダーからNOを突然突きつけられて、やってきたことが全部ムダになったりすることも・・・

 

そうした状況でも、Win-Winは常に可能です。今回は複雑に絡み合う状況の中で、いかにWin-Winを創っていくか、参加者の方々の実際の問題をベースにワークショップをしていきます。複雑に絡み合う状況でも、すべての関係者がWin-Winになるように考え、突破口を見つけられるようにしていきます。

 

TOC(制約理論):全体最適を実現するために、制約に集中してマネジメントすることで解決策を導く理論体系です。イスラエルの物理学者、エリヤフ・ゴールドラット博士によって開発されました。

 

参加申込:全体最適の行政マネジメント研究会・事務局(下記URLへ)

    http://www.kokuchpro.com/event/toc20170930tokyo

 

問合せ:同事務局 mail@tocgyousei.org
参加費無料