Master of Public Policy, MPP

公共政策のプロフェッショナルを育成する公共政策大学院ガバナンス研究科

【公共政策大学院】全体最適で行政の問題解決を推進するシンポジウム 2018の開催(12月2日開催)

全体最適で行政の問題解決を推進シンポジウム 2018
「お金を使わず知恵って」日本をよくする行政の取り組み一挙大公開!

  • 日程:2018年12月2日(日)10:00~17:00
  • 場所:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1階ホール【アクセスマップ ≫】
  • 協力:全体最適の行政マネジメント研究会

私たちの日常を取り巻く問題には、 貧困や待機児童など様々な問題がり、それらの多くは、民間で扱えない長年未解決問題す。だからこそ行政の役割があるわけですが、行政の仕事はますます複雑・多様化し、様々なステークホルダー・しがらみが絡み、問題を解決することは、さらに困難となりつつあります。財政も一層厳しくなり、行政にかかわる現場の危機感はますます大きくなってきているのは言うまでもありません。これらの問題の解決には、行政と民間がともに知恵を出して協力することが必要になっています。

こうした中、全体最適の問題解決力を学び、行政問題を解決し、目覚ましい成果を出す取り組みが始まっています。行政、民間の参加者が、全体最適のマネジメント理論TOC(制約理論)を活用し、「お金を使わず知恵を使って」を合言葉に、日本をよくするために知恵を出し合い、問題解決に取り組んでいます。今回は、TOCを活用した取り組みと、実践されている成果について、報告するとともに、今後の展開について、学びをどう活かすかについて議論していきます。

危機感が大きければ大きいほど現場は変わりたいと思っているもの。マスメディアで紹介される役人・官僚の姿とは全く異なる真摯な行政の現場の姿が見えてくるはず。行政、民間にかかわらず、日本をよくしたい、地域をよくしたいという思いを持っている方々のご参加をお待ちしております。

シンポジウムは、世界最高水準の全体最適のマネジメントサイエンスであるTOC※(Theory Of Constraint)を使い、参加者の方々が持っている現実の問題を解決していくことで、実践的なマネジメント力が身に付くことを目指しています。

※TOC(制約理論):全体最適を実現するために、制約に集中して マネジメントすることで解決策を導く理論体系です。イスラエルの物理学者、エリヤフ・ゴールドラット博士によって開発されました。

参加申込:下記URLからお願いします。
https://www.kokuchpro.com/event/20181202tocgyousei/

問合せ:同事務局 mail@tocgyousei.org
参加費:無料