公認会計士(Certified Public Accountant)は、法律のスペシャリストである弁護士・検察官・裁判官、医療のスペシャリストである医師と並び、ビジネスのスペシャリストとして社会において重要な役割を担う職業です。
わが国では、1948年に公認会計士法が制定され、その後、会社法、金融商品取引法に基づき、一定規模以上の株式会社に会計監査が義務づけられ、その社会的責任は増す一方です。また、企業の経済活動のグローバル化・多様化に対応して、公認会計士に対する社会的ニーズは質量ともに高まり、グローバル経済の視点から見ても、公認会計士制度は必須のものといえます。