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職員インタビュー 西村 有希子

目の前の仕事をスピーディーに



法学部事務室は、学生対応や学籍処理を主に行う教務担当と、教員関係や入出金管理、国際関係を行う庶務担当に分かれています。
私は、2010年から法学部事務室で庶務を担当しています。例えば、法学部の予算管理、教員の出張旅費や研究費の書類管理、入出金の伝票作成、教員の学術論文(紀要)の編纂、法学部直下で運営する研究所や資料館の運営、外国人研究者の短期受入手続き、学生のための就職支援プログラム実施などを行っています。
他部署の職員や教員、取引業者と行うメールのやり取りが多く、いつも返信や対応に奔走しています。会議や打ち合わせ、プログラム実施だけではなく、予定外の案件が舞い込んできたり、急な来客対応に追われたりと、ルーティーンではない突発的な業務が多いため、とにかく目の前の仕事をスピーディーに処理することが大切です。

教員と職員の信頼関係の積み重ね



基本的に、法学部での会議や委員会を構成するのは法学部の専任教員であり、進行も決定権も構成員である専任教員にあります。職員の業務は、そのための下調べや資料作り、議事録作成がメインとなり、過去の事例を調べたり、コストを計算したり、教員の意見を取りまとめるといった地道な仕事の積み重ねです。
ただ、その地道な仕事の中でも職員の裁量はあり、自分の考えやプランを資料に盛り込んだり、提案を行ったりして、教員がスムーズに有効的な決定ができるような役割を担うことが重要になっています。つまり、職員の考えや提案が形になることも多く、職員の提案を受け入れて任せてくださる教員は、それだけ職員を信頼しているということでもあります。
専任教員は法学部だけでも90名近くいるので、意見がまとまらないこともあります。しかし、「法学部を良い学部にしたい」という思いは一緒なので、一度では折り合いがつかないことでも、何度も検討してベストな結論に辿り着く努力をします。そうやって築く教職員の信頼関係が学部運営をスムーズにし、法学部のより良い未来につながると思えるので、そこにこの仕事のやりがいがあります。

大学は学部が頑張ってこそ成り立つ組織



一般企業と大学で何が違うのかと考えた時、大学は学校法人であり、学部が存在し、そこに教員(研究者)がいるということが大きいです。人事や財務や総務は一般企業にも存在しますが、学部は大学独自のものなので、やはり大学は学部が頑張ってこそ成り立つ組織であり、大学全体の盛り上がりにつながっているのだと感じます。
法学部事務室に配属されてから、年々、このアカデミックな環境が肌に馴染むようになり、教員から教わることも学ぶことも多く、大学職員の実感も湧くようになりました。教職員一体となって法学部のためにやってきたことは、私の自信にもつながっています。法学部で得た知識や経験を忘れず、どの部署へ行っても「明治大学のために、与えられたポジションで最善を尽くす」ことを信念に頑張りたいと思います。

これまでのキャリア

2003年4月~2010年4月 財務部資金課(現在の財務課)で学費業務を担当
2010年4月~ 教務事務部法学部事務室で庶務業務を担当
※各職員の所属部署は掲載当時のものです