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職員インタビュー 小幡 朋子

 

学生生活を支えていく仕事



私は入職後初めての異動を2016年に経験し、学生支援部学生支援事務室に配属されました。
学生支援部は、駿河台・和泉・生田3キャンパスのそれぞれの学生支援事務室、スポーツ振興事務室および学生相談室の5つの事務室で構成されています。
学生支援部はその名のとおり、「学生生活全般」をサポートする部署です。私の所属している学生支援事務室は、「課外活動」・「奨学金」・「保健・厚生」と大きく3つの係に分かれて業務を行っており、スポーツ振興事務室では体育会の活動の支援、学生相談室では「学内のよろず相談室」として、主に在学生を対象に相談業務を行っています。

常に「より良い」ものを目指して



学生支援事務室の業務でイメージしやすいのは、「課外活動」あるいは「奨学金」かもしれませんが、私は「保健・厚生」係として、2016年度は「保健」、2017年度は「福利厚生」および「厚生施設」に関する業務を中心に行ってきました。
「保健」業務では、学生定期健康診断実施準備・運営、学生健康保健のしおりの作成等、一方「福利厚生」業務では、食堂・書店・売店等学内福利施設の充実化検討、遺失物制度の見直し、短期貸付金の管理等を担当しています。
「厚生施設」業務は、本学が有している3つのセミナーハウスの予約受付・利用手続やホームページ更新等の業務があります。
これらの担当業務は、「学生生活をさらに充実させるため」のものであることから、現行の仕組み・制度を維持させることでも、十分成り立ってしまう業務とも言えます。しかし、「どうしたら学生に制度を知ってもらうことができるのか?」「もっと効率的な方法はないのか?」等を日々、所属長や先輩・同僚、他部署の担当者と一緒に考えながら、「より良いもの」を目指し、進めていくことができる点が面白さと言えます。

礎となった学部事務室での経験



私は学生支援事務室に異動する前、法学部事務室に所属していました。学部事務室の仕事では、日々教員や学生と密につながり業務にあたることの難しさや楽しさを知ることができ、職員として働いていく上での礎になったと自負しています。
現在の学生支援事務室では、在学生への各種支援制度を知る機会にも恵まれ、学部事務室とは異なった角度から学生と関わることのできる魅力を感じています。
今後は駿河台以外のキャンパスや法人部門での業務も経験し、多角的に「明治大学」の姿を捉え、貢献できる人材になりたいと考えています。
※各職員の所属部署は掲載当時のものです