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センター長  竹本 田持 センター長  竹本 田持

 2011年3月11日に発生し、未曾有の被害を生んだ東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故。2016年4月14日夜の前震と16日未明の本震に見舞われた熊本地震。昨年2018年には6月18日朝の大阪北部地震、9月6日夜半に発生した北海道胆振東部地震、さらには7月の西日本豪雨災害… こうした度重なる自然災害により、たいへん多くの方々が被災されました。また、交通網や産業基盤、農地等の被害も甚大です。被害を受けられた皆様ならびに関係者の方々に対し、改めて心よりお見舞い申し上げます。
 被災した各地域での復旧・復興へ向けた歩みは、皆様にとって満足できる速さや水準ではないものの、少しずつ着実に進んでいることと信じています。しかし、自宅崩壊や原発事故のために避難生活を続けている方、心に大きな傷を受けられた方など、解決できていない問題に直面している状況も少なくありません。

 本学は、東日本大震災後に「明治大学震災復興支援センター」を設置し、被災地域への支援に取り組んできました。このうち、福島県新地町、岩手県大船渡市、宮城県気仙沼市とは2012年に「復興支援に関する協定」を順次締結し、復興支援活動を行ってきたところです。その後、上述したように多くの自然災害が繰り返し発生し、復興支援活動の契機となる災害の種類、場所、活動内容が多様化していることからセンター規程を改定し、2018年10月より名称を「明治大学震災等復興活動支援センター」に改めました。

 私たちの力では自然災害の発生を防ぐことはできず、残念ながらどこでも誰でも被災する可能性があります。本学としては、そうした場所や人々に対する支援、将来に向けた持続的な活動を少しでも支援していきたいと思います。また、そこから得られた教訓を今後に語り継ぎ、生かしていくことも、首都圏にある総合大学に与えられた大切な使命です。
 このホームページを通じて、本学での支援活動を積極的に発信してまいりますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。