岩手県大船渡市との震災復興に関する協定を締結しました

2012年04月25日
明治大学 震災復興支援センター

 明治大学と岩手県大船渡市は2012年4月23日,東日本大震災に関わる諸課題の解決や施策の実施について協働するため,「岩手県大船渡市と明治大学との震災復興に関する協定書」を締結しました。本学では,震災復興を目的とした自治体との協定は,福島県新地町に続き,2件目となります。

 調印式典は大船渡市役所にて行われ,本学からは福宮賢一学長,針谷敏夫理事・震災復興支援センター長,水野勝之商学部教授・震災復興支援センター副センター長,中林一樹大学院政治経済学研究科特任教授・東北再生支援プラットフォーム代表らが出席,大船渡市からは,戸田公明市長,金野周明副市長,角田陽介副市長らが出席しました。その他,佐藤寧大船渡市議会議員,鈴木義博校友会大船渡支部幹事長,金野健校友会大船渡支部事務局長も同席しました。

 調印後のあいさつでは,戸田市長が「市民を代表して心から敬意と感謝を表したい。明治大学との連携・交流を推進しながら,市民一丸となって一日も早い復興に向けて鋭意取り組んでいきたいので,ご支援,ご協力をお願いしたい。」と語ると,福宮学長から「明治大学としても光栄に思う。本学の持つ知識・マンパワーをあげて復興に協力したい。協定締結を契機に,糸を紡(つむ)ぐように絆をさらに太くしていきたい。」と応えました。

 大船渡市は,特に大きな打撃を受けた地域のひとつであったことから,本学からも多くの関係者が支援や調査のために現地で活動を行っていました。
 特に明治大学震災復興支援センターでは,株式会社NTTPCとの協力のもと,『東北再生支援プラットフォーム「つむぎルーム」』を設置し,現地の中学生などへの学習支援や,クリスマスツリーの設置を行いました。これらの積み重ねとともに相互訪問等,連携深化に向けた協議の結果,今回の協定締結に至りました。

 今後については,引き続き,学習支援活動を継続するとともに,現在,震災復興支援センター(東北再生支援プラットフォーム)が,実施しているアンケートに基づき,大学側からの支援の提案や,ウェブサイトを構築し情報発信していくことを予定しています。

 岩手県大船渡市は,人口約40,000名。2001年11月に旧市と三陸町が合併して誕生しました。同市は,岩手県の沿岸南部に位置し,陸中海岸国立公園の代表的な景勝地として知られる碁石海岸や三陸沿岸の最高峰五葉山県立自然公園などを有する,自然豊かで風光明媚な街として知られています。
 東日本大震災においては,死者・行方不明者が425名を超え,物的被害も判明分だけで1,077億円を超えました。

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