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震災等復興活動支援センター

岩手県大船渡市でマンガイラスト教室を開催しました

2013年03月23日
明治大学 震災復興支援センター

 3月16日、震災復興支援センターは岩手県大船渡市でマンガイラスト教室を開催しました。日頃,浦安ボランティア活動拠点で活動している学生、教職員、客員研究員が運営にあたりました。
 本学では2011年の東日本大震災以降、同年から震災復興支援センターを設置し様々な活動を行っており,その1つとして被災地でマンガイラスト教室を開催してきました。震災復興では被災地の方の心のケアが欠かせません。本企画はマンガやイラストといったなじみ深いものを使って、世代を超えた交流を生むことで心のケアをするという試みです。

 今回の企画は、学生が準備から当日の運営までを行ました。事前の告知では大船渡の小学校や中学校に作成したチラシを配り、生徒全員に渡していただいた結果、小学生を中心に幼稚園生から中学生まで約30名の参加がありました。
 当日は,初めに竹内亮太くん(商学部2年)が挨拶と今回の企画説明を行い、本学職員が講師となって教室が始まりました。
 今回の教室では、「似顔絵を描こう」というテーマで、四角や丸、三角などの図形をもとにして、身近な人の顔を描きました。講師の指導のもと、学生が子供たちのフォローに入ることで交流を深めることができました。似顔絵を描き終わった後は、思い思いに自分の好きな絵を描き、お絵描きをとても楽しんでいました。
 教室は2時間で終了し,参加してくれた子供たちは笑顔で自分の作品を持って帰っており,今回の企画は盛況の内に終えることができました。

 被災地では、がれきの撤去が終わっておらず,また放射線量の関係がある等,中々外で遊ぶということができません。そういった中で、絵を描くということは遊びの中で重要な位置を占めているようです。その証拠に子供たちはみんな絵を描きなれており、マンガを自分で制作して応募しているという子もいました。また、今回の企画のように、大勢でイラストを描くということは、子供たちの心のケアには有効ではないかと考えることができ、本学では今後もこの活動を続けていく予定でいます。


※教室開催前に陸前高田市を訪問
 陸前高田市は、震災から2年が経った今、がれきはきれいに撤去され、きれいな更地になっており,以前から何もない場所だったのだろうと錯覚してしまうような風景でしたが,震災前には数多くの住居やお店、企業があった町でした。訪問した際には,ショベルカーが十数台駆動し復旧作業が行われていました。