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震災等復興活動支援センター

大船渡でマンガイラスト教室を開催しました

2013年06月12日
明治大学 震災復興支援センター

 6月8日岩手県大船渡市で、第3回マンガイラスト教室を開催しました。浦安ボランティア活動拠点で活動している学生が中心となって準備・運営をし、イラストが得意な本学職員が講師を務めました。学生たちは事前に付近の大船渡小学校、大船渡北小学校へチラシ配布をお願いしたり、前日に現地のラジオで紹介していただくなどしたりして、告知活動を行いました。
 会場は、つむぎルームから徒歩5分程度のところにある、スーパーのホールをお借りしました。12時から始まったマンガイラスト教室は大盛況で、お祖母さんに手を引かれてやってくる兄弟や、お友達同士で誘い合ってくる子供たちなど20人ほどが集まりました。
 今回のテーマは2つあります。

① 大船渡の名産であるサンマをイラストにする
 
 最初に講師より描き方や手順の説明があり、そのお手本を見て子供たちは作業に入ります。スーパーで売られている本物のサンマを前に子供たちは真剣な表情で観察し、絵にしていました。画用紙にサンマの形を書き終わると、はさみでその形に切り抜き、絵具やサインペンなどをつかって着色します。困った様子の子供たちがいれば、学生たちがそれぞれ相談に乗りました。子供らしい、自由な発想で色とりどりの、様々な大きさのサンマが出来上がりました。出来上がったサンマのイラストは会場でシールに加工して子供に手渡されました。サンマのイラストは、サンマバーガー販売などの東京での復興支援の活動の際にパッケージにプリントするなどしてPRに活用します。

② 「大船渡の好きなところ」を題にした絵を描く

 サンマのイラストを作り終えた子供たちは、めいめいに思い浮かべたシーンを自由に描いていました。比較的、海の絵や家族・友達との絵が多く見受けられました。中にはスーパーエコカーをデザインする男の子や、魚の描き方を教えてもらっている女の子などもいました。ここで描かれた絵は、学生が持ち帰り、ポストカードにして復興支援の活動に使う予定です。

 子供を待っている間に保護者の方々から、以下のようなお話を伺うことができました。

〇時間が合わずあまり長くは居られないよと伝えると「約束したのに!ちょっとでも行くもん!」と、言っていた。
〇家ではあまり絵を描かないので、好きではないのかと思っていたけれど、マンガイラスト教室の前を偶然通り かかったら、「おばあちゃん、せっかくだから寄ろうよ!参加したい!!」と言っていた。
〇皆さんのおかげで随分復興してきたけれど、まだまだ日々に不安が残ります。そんな中でこうして子供たちが楽しめるイベントを開催してもらえて、とてもありがたいです。これからも続けてほしいです。
 
たくさんのご参加、ありがとうございました。