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商学部 留学生交流の基本方針

 留学生交流(留学生の派遣および受け入れ)の推進は、グローバル化の進展する今日、明治大学商学部にとって重要な意義を有する。

 まず、在学生が外国の大学において学ぶことは、外国語によるコミュニケーション能力の向上をはじめ、異文化に対する感受性を養い、地球社会の一員としての日本に対する理解を深めることを可能とする。

 次に、外国人留学生の受け入れは、諸外国の人材を育成することを通じた知的国際貢献である。卒業生の中には、日本に定着し、日本社会の発展に寄与する者も増えていくだろう。また、留学生との交流を通じて、多様な価値観や習慣に触れる機会を日常的に持つことは、在学生のみならず、教員にとっても知的刺激となる。

 さらに、留学生交流を推進することは,世界的な広い視点に立って学部の教育研究の内容や水準を改善することを促し、学部の国際競争力を強化する。

 こうした留学生交流の意義に鑑み、明治大学商学部は、以下の基本方針のもと、留学生交流の推進を図るものとする。
  1. 学部長のリーダーシップのもと、留学生交流を全教職員の協力の基に推進していく。
  2. 留学生交流を推進するために、学生との意見交換に努め、学生の視点を重視する。
  3. 入試制度、カリキュラム、就職指導など学部のあり方全般を、留学生交流推進の観点から定期的に見直す。
  4. 国際交流委員会は、毎年度末、留学生交流の現状と課題および留学生交流の推進に向けた当該委員会の活動記録および次年度活動計画を、学部長に報告する。