インターンシップとは、「学生が在学中から企業などで自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験を行なう制度」のことです。学生時代の通常のアルバイトとは異なり、企業や公共機関などで人事、総務、経理、企画、営業といった正社員と同じ仕事を体験することができます。
これからの大学は「閉じた世界」ではなく、「社会に開かれた存在」となるという基本的認識が必要であると考えられます。
商学部3年生を対象に実施した「ジョブ・インターンシップ」は、このような基本的認識の上に立ち、学生に対して「社会との連携」による実学教育を展開していくことをねらいとしています。学内の講義で学習した理論を、学生が受入機関(企業や公共機関など)で実践することが可能となり、またインターンシップでの実務体験を、大学でのその後の学習・研究に活かすという道が開かれます。とりわけ、実学としての性格を強く持つ商学部においては、このような実践の場が大切であると考えられます。
インターンシップにより、学習意欲の向上、職業意識の形成、社会におけるマナーの会得、責任感・自立心の確立など、有意義な成果が期待されます。
科目名 |
ジョブ・インターンシップ |
配当学年 |
商学部3年次(学年指定) |
単位数 |
2単位 |
報酬 |
無給(交通費、昼食代等も原則自己負担) |
実習期間 |
夏季休業中、約2~3週間 (受入機関により、期間は多少異なります。) |
履修予定者数 |
約30名 |