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商学部の教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

教育課程の理念

 商学部は,商学の専門知識と深い教養とを兼ね備え,商学の最先端分野の理論的・実証的研究の成果を習得できるように,基礎教育科目,外国語科目,総合教育科目,保健体育科目,基本科目,基幹科目,演習科目などによって,体系的段階的な教育課程を編成しています。

教育課程の構成

 セメスター制度のもと,1・2年次は,必修科目である基礎教育科目と外国語科目,保健体育科目を中心に構成されていますが,そのほかにも「商業総論」などの基本科目や「社会学」などの総合教育科目を学ぶことができます。
基礎教育科目は,商学部での学びをより充実させるために必要な技能や知識の習得のために設置され,「基礎演習」「文章表現」「経済学」から成り,これは初年次導入教育の役割を担っています。
3・4年次は,7つの専門コースが設定している基幹科目を中心に構成されます。また,2年次から4年次まで,商学の専門知識と深い教養を修得できるように,「総合学際演習」と「商学専門演習」を同時に履修できます。

教育課程の特長

(1)少人数教育,体系的段階的履修,初年次導入教育などの原則のもと,「アプライド・エコノミクス」「マーケティング」「ファイナンス&インシュアランス」「グローバル・ビジネス」「マネジメント」「アカウンティング」「クリエイティブ・ビジネス」からなる7コース制を採用しています。

(2)各コースは,それぞれの教育目標に応じて専門分野を学ぶため,基幹科目を設定しています。

(3)応用展開科目を含め,自由に履修できる選択科目も開設し,その中には「特別テーマ実践科目」「特別テーマ研究科目」「特別テーマ海外研修科目」があります。「特別テーマ実践科目」は,社会連携活動を通して,社会から見え,社会が見える学生の育成を目指しています。「特別テーマ研究科目」は,商学に関する最先端の研究を学生に紹介し,「特別テーマ海外研修科目」では,海外協定校などで専門分野に関わる事柄を学ぶことができます。

(4)世界で広く活躍できる人材に必要な外国語の修得にも力を入れ,多言語4年間一貫教育を実施し,一部の科目において英語による授業も行っています。

(5)アクティブラーニング科目として,ビジネスの現場で企業が直面する課題に向き合い,少人数のチームで問題解決策を立案する「ビジネス・インサイト」(2022年度までは「フューチャースキル講座」)を開講するとともに,演習科目等を配置しています。