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石出ゼミナール  小説の表現の研究

研究内容

 日本の明治から現代までの小説を対象として、その表現や語りについて研究する。特に夏目漱石を中心に、芥川龍之介・太宰治などの明治から昭和にかけての作家を多く扱う。ただし、村上春樹など既に安定して高い評価を得ている作家も対象とする。小説の言語は,私たちが日常生活で使用する言語と性格が異なる。小説は、現実には存在しない語り手が聞き手に対して語るという形式をとるのが一般的だが,その語りには色々な仕掛けや特徴が見られる。読者である私たちは,その多様な表現と語り方によって文学的世界に引き込まれる。本演習では,学生各自が小説テクストの語りの方法や表現効果について調査・考察することによって,小説の表現を追究していく。

ゼミの進め方

≪2年次≫

 春学期は基本的な全体学習を行った後,短編小説のグループ研究を行い、物語論の基礎を学ぶ。
 秋学期は基本的な全体学習に加えて,夏目漱石のテクストについてグループ研究を行う。
 合宿は夏季・春季休暇中に実施する。合宿ではグループ発表と討議、見学を行う。

≪3年次≫

 春学期は教科書を用いながらグループ発表により日本語学的に表現研究の基礎を学ぶ。
 秋学期は各自のテーマによる個人研究を行う。
 合宿は夏季・春季休暇中に実施する。合宿ではグループ発表と討議、見学を行う。

≪4年次≫

 春学期は一つの小説テクストをグループで分担し読み終える。
 秋学期は論文の作成と指導を行う。
 合宿は夏季・春季休暇中に実施する。合宿ではグループ発表と討議、見学を行う。