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萩原ゼミナール  金融投資・財務戦略に関する研究

研究内容

 預金・債券・株式等を対象とする金融資産運用において、より高く、より安定した収益を達成するため、機関投資家、個人投資家を問わず、多くの人々が、数え切れないほどの投資戦略を考案してきた。それらの投資戦略の中で、ある程度長期にわたって有効であることが立証され体系化されてきたものが、いわゆる現代ポートフォリオ理論であり、それに対する拡張である行動ファイナンス理論である。しかし、投資戦略が、他の投資家よりも高い収益を達成することを目的とする以上、投資戦略が理論として体系化され、広く知られてしまうことは、その戦略によって高い収益を得ることを不可能にしてしまうことにつながる。このことから、優れた投資戦略とは、現代ポートフォリオ理論や行動ファイナンス理論のような標準的な理論を学んだ上で、さらに各投資家の才能や経験に基づく、独自のアイデアをプラスしなければ、発見できないことになる。また、ある時期、ある市場において優れていた投資戦略が、将来においても、また別の市場においても有効である保証は無く、優れた投資戦略とは、投資する時期・投資する市場ごとに異なると考えられる。したがって、「優れた投資戦略とは何か」という問題は、正解の無い問題であり、議論の尽きない魅力的な問題と言える。
 投資戦略とは、結局、「何を買うべきか=何が割安なのか」「何を売るべきなのか=何が割高なのか」を判断する基準である。この基準を持つことは、投資家だけでなく、株式・債券を発行して資金調達を行う企業経営者にとっても重要である。なぜなら、「割安である=投資して資金運用」「割高である=発行して資金調達」という判断ができるからである。したがって、金融投資戦略の知識は、運用の実務家または個人投資家として、優れた投資戦略を考案し利益を実現する目的においてだけでなく、企業の財務・資金調達活動を企画する実務家にとっても有用である。

ゼミの進め方

入室~2年生の4

2年生の5月~9

2年生10月~3年生6

3年生7月~卒業

基礎知識取得(証券アナリスト1次試験財務・経済の学習・受験)

基礎知識取得(証券アナリスト1次試験証券分析の学習・受験)

基礎知識取得(証券アナリスト2次試験の学習・受験)

レポート作成

(共著・単著)

文献研究

予定通りにアナリスト試験に合格しなかった場合には、受験を続行することが追加課題になる。