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千田ゼミナール  経済理論とその応用

研究内容

 本ゼミナールでは,基礎的な経済理論を現実のさまざまな経済問題に応用し,われわれが暮らしている経済社会をよりよくするための方策を考えていく。特に,データを用いた実証的な分析に基づいて,さまざまな政策を定量的に評価することに重点を置く。ゼミナールでの研究成果は,対外的な活動の中で,その分野の専門家の評価を受けることになる。
本ゼミナールの研究では,現実問題への応用という部分で,大量のデータとパソコンを用いた分析が必要となる。数学や統計学の知識は特に事前には必要ないが,これらが苦手な人はそれを克服しようという意欲を持ってもらいたい。また,ゼミナールでの共同作業,他大学の学生との討論などを通して,自分の特性に関する認識を深めてもらいたい。みなさんが将来の進路をきめるうえで,このことは大変重要な意味を持つ。

ゼミの進め方

≪2年次≫

 基礎的な経済理論を確実に理解してもらう。その際に,一見抽象的に見える経済理論が,現実の経済問題を解決するためにどのように応用できるのかという視点を重視する。また,理論と現実をつなぐために,データを用いた分析手法に関する実習も行う。さらに,2018年度は「地方活性化」、「東京オリンピックの経済効果」,「長時間労働」,「プロ野球選手の年俸」の4班に分かれて研究論文を作成している。合宿は夏季および春季に行なう。
 

≪3年次≫

 グループによる研究論文の作成が中心になる。具体的な研究テーマについては,毎年学生と相談して決めている。2018年度は3班に分かれて,「年金制度改革」,「宇宙産業の育成」,「キャッシュレス経済」を研究テーマとした。われわれは数多くの切実な問題に直面している。入室希望者は,現時点でどのような問題に最も関心があるのかを明らかにしてもらいたい。合宿は夏季に行なう。

≪4年次≫

 各自が卒業論文を作成する。卒論は広い意味で経済学に関わるもので,何らかの形でオリジナルな分析が含まれていることが条件になる。2,3年次のグループ研究のテーマを発展させてもよいし,4年次に新しいテーマを設定してもよい。卒論の中間報告の合宿を秋季に行なう。