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山口ゼミナール  企業分析と非営利組織の会計

グローバル・ビジネス研究科 教授  山口 不二夫

研究内容

経営分析の方法と非営利組織の評価方法を習得することを目的とする。経営分析の基礎理論の学習とデータによる経営分析をおこなう。非営利組織を含む経営分析に必要な業界分析も学習する。
経営分析の第1歩として財務諸表分析についての理論的テキストを輪読する。そのうえで各自,分析対象企業を決め,データ収集(有価証券報告書総覧,営業報告書やホームページから),趨勢分析,比率分析,企業評価をおこなう。さらに業界の分析,ライバル企業の分析をおこなう。
個別企業の分析にあたってはプレゼンテーションをおこない,そのあとの討論を経て,課題を発見し分析を進める。何回かこのような作業をおこない分析を深める。
これは4年次の課題となるが,財務諸表分析を習得した後は,いくつかの発展方向が考えられる。それは①業界ごとの企業評価方法の発見,②企業評価で鍵となるデータの質の点検(粉飾の発見),③財務データを生み出した会計処理・基準についての考察,④財務データ以外の企業評価方法の研究,⑤非営利組織の評価方法などである。これらのテーマを深めることで卒論作成の手引きとしたい。
担当教員は明治時代以降の三井,三菱系企業、17世紀以降の英国の東インド会社等の会計書類を研究している。その他,現代の営利企業の分析,大学・病院、博物館、オーケストラなどの分析を手がけている。知的財産や人的資産,組織資産など無形資産の測定と開示方法の研究も行っている。

ゼミの進め方

≪2年次≫

 前期:広範囲のディスカッションにより経営のセンスを磨き,ゼミ意識を高める
その後,企業会計と経営分析の基礎の学習。
後期:引き続き,上記学習とケースによる企業の財務資料の読破。

≪3年次≫

 前期:ケースによる企業分析の学習。後期:企業分析資料の収集と発表。

≪4年次≫

 前期:企業分析レポートの作成を指導。後期:各自報告をおこなう。かつ業界分析に展開する。
 ここ数年,各年次合同で夏季合宿を9月上旬に行っているが,強制ではない。

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