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山本昌弘ゼミナール  国際会計の研究-グローバル人材としての会計専門職を養成する-

研究内容

 日本では,米国財務会計基準(FAS)が2002年に,国際会計基準(IFRS)が2009年にそれぞれ任意適用され,現在IFRSの強制適用が検討されています。両会計基準は共通の「概念フレームワーク」に依拠して会計基準を構築しており,これをよく理解すれば,金融商品の時価評価,事業用固定資産の減損,企業結合,キャッシュフロー計算書などの会計問題について,そこから効率的に習得出来ます。両基準と日本の企業会計基準を相互に比較しながら学び,国際的に活躍出来る会計専門職を養成することが,本演習の主たる内容です。国際会計は,公認会計士や税理士,USCPAなどの資格取得のみならず,日本企業や外資系企業での会計実務にも役立つはずです。ゼミでは留学生の積極的受入れとともに,海外大学への長短留学送出し(ミネソタ,ヨーク,アルバータ,高麗,延世,香港中文,フィリピン等)も推進しています。

ゼミの進め方

≪2年次≫

 財務会計論及び管理会計論について学びます。欧米のMBAで教えた経験を基に参加型の講義,グループでのディスカッションやプレゼンテーション等,学生の能動的学習を引き出したいと思います。国際会計時代にはプロフェッションとしての公認会計士の活躍が不可欠なので,本演習では受験支援に力を入れています。各年次とも自主参加の合宿を行う年がありますが,基本は試験(日商簿記や公認会計士)の直後に慰労を兼ねて懇親会を行っています。またOB・OG公認会計士によるレクチャーも実施しています。

≪3年次≫

 国際会計論のテキストを基にパワーポイントを使って3基準を常に比較しながら報告してもらい,全員で討論を行います。また会計データベースのパソコン実習も行っています。春秋学期ともに企業を知るために工場見学(終了後コンパ)を実施します。この年に公認会計士に受かるゼミ生が増えています。

≪4年次≫

 春学期は,会計不正問題についてグループで報告してもらいます。秋学期は,卒業レポート(卒業論文の短いもの)の作成指導を行います。秋に工場見学を実施します。進路に応じた学生支援を行います。