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商学部

道寸祭りに参加してきました!

開催期間:2019年07月05日
明治大学

5月26日㈰、三浦市油壺荒井浜海岸で行われた、道寸祭りに
男子3名、女子4名の計7名が参加しました。
道寸祭りとは、鎌倉時代の全盛期を経て室町時代に滅亡するまでの中世封建時代の約450年間、この地で栄えた三浦一族を偲ぶ供養祭とともに、
三浦一族のお家芸として永く伝えられてきた「笠懸(かさがけ)」が披露されるお祭りです。
笠懸とは、流鏑馬(やぶさめ)、犬追物(いぬおうもの)と並ぶ三大古弓馬術の一つです。
流鏑馬に比べ、標的が多彩であったり、障害物があったりと、より実践的で技術的な難易度が高いものとなっています。

お祭り当日は、真夏のような日差しが降り注ぐ晴天の中、
地元の方から外国人観光客まで、多くの方々がお越しになりました。
笠懸は、公益社団法人大日本弓馬会の射手の方々によって披露され、
的に弓が的中すれば歓声があがったり、はずれるとため息が漏れたりと、大いに盛り上がりました。
私達学生は、道寸祭りの進行を補助する諸役として参加しました。
男子は、袴に身を包み、烏帽子をかぶり、本格的な太刀を腰に装着して、
隊列の先頭を歩く旗持ち、様々な合図を出す太鼓持ちといった大きな役割を果たしました。
迫力ある伝統武芸を間近で見て、一連の儀式を身をもって経験したことで、
三浦市の伝統、歴史の深さを実感しました。
皆さんもぜひ、この三浦の地に足を運んでみてください!
貴重な機会をくださいましたイベント関係者の皆様、誠にありがとうございました。