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地域連携推進センターについて

地域連携推進センターでは、明治大学の教育研究の成果を活かした地域連携事業を通じて、地域の人材育成や課題解決に協力しています。
創立者出身地(鳥取県、同県鳥取市、山形県天童市、福井県鯖江市)やキャンパス所在地域をはじめ、全国各地の自治体等と連携して、地域住民を対象とした生涯学習講座や学生による地域振興活動等を実施・推進しています。
また、文化や歴史等、地域の旬の話題を取り上げるリバティアカデミー自治体連携講座、ホームカミングデーでの物産展等、明治大学で地域の魅力を発信する事業にも取り組んでいます。

創立者出身地との連携



明治大学は1881年1月、当時30歳たらずの青年法律家であった、岸本辰雄、宮城浩蔵、矢代操によって明治法律学校として創立されました。
この3人の創立者の出身地である鳥取県、山形県天童市、福井県鯖江市とは連携協定を締結しています。毎夏に行う学生派遣プログラムなど、3地域合同で行う事業にも取り組んでおり、その中で本学を中心とした地域間の交流も行われています。

学生派遣プログラム「創立者のふるさと活動隊」

3地域合同で行うプログラム成果報告会

「創立者のふるさと活動隊」は、公募により集まった学生が鳥取県、天童市、鯖江市を訪問し、地域での体験や住民との交流を通じて、それぞれの地域の魅力や抱える課題について学び、首都圏の若者ならではの視点を活かして、より良い地域づくりに資する実践的な活動を行うプログラムです。
本プログラムは2012年度から3地域の協力のもと継続されており、学部の垣根を超えて多くの学生が参加してきました。これまで各地域の観光政策に関する提言をはじめ、観光ガイドブックの発行やホームページの製作など、様々な成果物を生み出してきました。
参加者の中には、プログラム終了後も自主的に地域との交流を続ける者や、在学中に3地域全ての派遣プログラムに参加する者、卒業後に訪問した地域に定住する者もおり、創立者出身地と明治大学の学生をつなぐプログラムになっています。

公開講座への協力

天童市・明治大学連携「小学生プログラミング教室」

各自治体が地域の人材育成や生涯学習推進を目的として開催する公開講座への協力は、地域連携推進センターの事業の一つの柱になっています。様々なテーマ・対象で開講する講座に、明治大学の教員が講師登壇し、教育研究の成果を活かした地域住民向けの講座を展開しています。
鳥取県、天童市、鯖江市でも住民リーダーや女性人材を育成する講座、日常生活に役立つ知識を学ぶ教養講座、特定の地域課題について考える講座などが開講されており、明治大学は総合大学ならではの幅広い専門性を活かして、地域の学びのニーズに応えてきました。

創立者のふるさと食のフェア



明治大学駿河台キャンパスリバティタワー23階「サロン燦」において、3地域の食材を使った料理を提供する食のフェアを定期的に開催してきました。
師弟食堂の協力のもと、吉川ナス(鯖江市)や天童牛(天童市)、大山鶏(鳥取県)などを使った特別メニューが提供され、多くの教職員、地域の方々に楽しんでいただきました。

創立者出身3地域連絡会

3地域の大学連携担当者を明治大学にお招きして開催しています

本連絡会は、明治大学を中心とした3地域のネットワーク強化を目的に、2016年度から年1回、駿河台キャンパスで開催しています。
社会連携機構の教職員のほか、各地域の大学連携担当者が出席し、連携事業に関する意見交換や、各自治体が取り組む独自の政策について情報交換を行っています。

キャンパス所在地域との連携



明治大学の4キャンパス(駿河台キャンパス・和泉キャンパス・生田キャンパス・中野キャンパス)が所在する自治体とは連携協定を締結し、周辺の大学を交えた協議会を定期的に開催することで、大学間連携も図りながら、各事業を推進しています。

東京都千代田区(駿河台キャンパス)

お茶の水JAZZ祭(駿河台キャンパス)

駿河台キャンパスが所在する千代田区とは、2003年1月に「千代田区内大学と千代田区の連携協力に関する基本協定」を締結しました。本協定には明治大学のほか、大妻女子大学、二松学舎大学、共立女子大学、日本大学、専修大学、法政大学など近隣に所在する11大学が参加しています。
主な事業として、区内の様々な事象について研究を行う補助金事業「千代田学」のほか、学生団体「明大町づくり道場」が、『お茶の水JAZZ祭』や『神田カレーグランプリ』をはじめとした区内イベントの運営に携わっています。

東京都杉並区(和泉キャンパス)

杉並区協力・リバティアカデミー講座(和泉キャンパス)

和泉キャンパスが所在する杉並区とは、2011年12月に「杉並区と区内高等教育機関との連携協働に関する包括協定」を締結しました。本協定には明治大学のほか、女子美術大学、東京女子大学、高千穂大学、東京立正短期大学の5大学が参加しています。
主な事業として、区と5大学の情報誌「すぎ☆キャン!」を定期的に発行しているほか、明治大学リバティアカデミーでは、杉並区との共催講座も開講しています。
東京都世田谷区

せたがや国際交流ラウンジ

杉並区と隣接する世田谷区は、和泉キャンパスの最寄駅である京王線「明大前駅」が所在する自治体で、2016年3月に「明治大学と世田谷区との連携・協力に関する包括協定」を締結しました。
主な事業として、区が「国際化プロジェクト」の一環として取り組んでいる「せたがや国際交流ラウンジ」に協力しています。本取組みでは、留学生との交流を通じて、海外と日本の文化の違いを学んだり、世田谷区の現状と可能性について考える機会になっています。

川崎市多摩区(生田キャンパス)

多摩区3大学コンサート(多摩区役所ホール)

生田キャンパスが所在する川崎市多摩区とは、2005年12月に「多摩区・3大学連携協議会に関する協定」を締結しました。本協定には明治大学のほか、専修大学、日本女子大学が参加しています。
本協定に基づき、区民向けの学生コンサートや情報誌の発行、商店と連携したフィールドワークプログラム「たまなび」等を実施しています。
川崎市麻生区

アグリサイエンスアカデミー(黒川農場)

 麻生区は、明治大学黒川農場の所在地として、2012年10月に「麻生区・6大学公学協働ネットワークに関する協定」を締結しました。本協定には明治大学のほか、昭和音楽大学、玉川大学、田園調布大学、日本映画大学、和光大学が参加しています。
明治大学では、黒川農場において、地域の方々を対象とした「アグリサイエンスアカデミー」を開講し、農業について実践的に学ぶ機会を提供しています。

東京都中野区

中野区立図書館共催・リバティアカデミー講座「ドローンを楽しく学んでみよう」(中野キャンパス)

中野キャンパスが所在する中野区とは、2014年3月に「中野区と明治大学との相互協力に関する基本協定」を締結しました。
本協定に基づき、区と連携したゼミナール活動や、「なかの生涯学習大学」における講師協力、区立図書館とのリバティアカデミー連携講座のほか、中学生理科研究発表会など、中野キャンパスに所属する学生・教員により様々な事業が行われています。

協定締結自治体との連携について

明治大学では、創立者出身地、キャンパス所在地域のほか、教育研究や連携事業に取り組む中で築かれた信頼関係が発展して、全国各地の自治体と連携協定を締結しています。
これらの自治体とは、地域の人材育成を目的とした公開講座への協力を中心に、地域のニーズに応じた事業を展開しています。
東日本大震災の被害を受けた地域との連携

学生によるボランティア活動や地域の人材育成のための公開講座等、様々な事業に取り組みました

2011年3月11日の東日本大震災の被害を受けた福島県新地町、岩手県大船渡市、宮城県気仙沼市とは、「震災復興に関する協定」を締結し、海岸の清掃作業から被災した方々の心のケアを目的とした事業、復興を担う地域の人材育成やコミュニティ活性化など、約8年間にわたり各地の復興支援活動に取り組んできました。
これら3つの自治体とは「震災復興に関する協定」が満了した2019年に、復興だけではないより幅広い分野における連携と相互のさらなる発展を目的として包括的な連携協定を締結しました。

その他の地域との連携について

成田社会人大学開講式(成田市)

上述の協定自治体との連携のほか、一部、協定を締結していない地域との連携事業にも取り組んでいます。
特に、千葉県成田市との連携講座「成田社会人大学」は、1997年度から開講しており、明治大学の地域連携・生涯学習推進の礎とも言える事業です。毎年3課程(各課程10回)の講座で構成され、2019年度までに延べ約4千人の修了生を輩出しました。

明治大学で実施する連携事業

自治体との連携では、教員・学生が各地を訪問する事業だけではなく、明治大学で地域の魅力を発信する事業も実施しています。

リバティアカデミー・自治体連携講座

リバティアカデミー・和歌山県連携講座(駿河台キャンパス)

鳥取県、徳島県・徳島大学、福井県、和歌山県等とは、どなたでも聴講できるリバティアカデミー・自治体連携講座を開講しています。講師には各自治体が選出する有識者と明治大学の教員が登壇し、講演や対談、パネルディスカッションを通じて、地域の文化、歴史等について様々な観点から掘り下げ、理解を深めていく機会になっています。

ホームカミングデー物産展

創立者出身地の物産展では「ふるさと活動隊」の学生が販売補助を行っています

明治大学では、年1回、駿河台キャンパスにおいて卒業生や地域の方々をお招きしてホームカミングデーを開催しています。毎年恒例となっている物産展には、多くの連携自治体に出店いただき、地域の特産品を来場者に楽しんでいただく機会になっています。

全学的地域連携の推進

ここまで紹介してきた取組みは、地域連携推進センターが主体となり実施している事業です。
このほか、明治大学ではゼミナールや体育会、サークル単位で様々な地域連携事業が行われています。その活動はこのホームページで紹介している地域以外でも広く展開されています。
今後、地域連携推進センターでは、全学で行われる地域連携・社会貢献活動の実態把握に努め、それらの情報発信と支援の充実を図っていくことを目指します。
お問い合わせ先

社会連携事務室

駿河台キャンパス
〒101-8301
東京都千代田区神田駿河台1-1
アカデミーコモン11階 
TEL:03-3296-4539 FAX:03-3296-4541