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社会連携

【リバティアカデミー】Z会寄付講座「大岡信の美のまなざし」を開催

2019年06月25日
明治大学 社会連携事務室

大岡氏の魅力に迫る講座が開催された大岡氏の魅力に迫る講座が開催された

リバティアカデミーは6月22日、詩人・大岡信氏の功績を紹介するZ会寄付講座「大岡信の美のまなざし」を駿河台キャンパス・グローバルフロントで開催した。 

大岡氏は、詩作とともに美術批評の分野で活躍し、美術関係者との交流も深かった。また、明治大学で20年以上にわたり教鞭を執り、2017年4月に86年の生涯を閉じた後、同氏が所蔵する400点あまりの美術品は本学に寄贈された。 

本講座では、大岡氏のコレクション展を手掛けたこともある三鷹市美術ギャラリー副館長の朝倉祐一朗氏が登壇。学芸員である朝倉氏が大岡氏へ美術品の保管環境について助言すると、大岡氏は「元は真っ白なのだから、真っ白に戻ればいい」と笑顔で返したという。この言葉の真意について、「作品が形を失うことに執着せず、むしろそれを受け入れていく。目の前にある作品と対峙することの大切さを伝えたかったのではないか」と朝倉氏は分析した。 

さらに、大岡氏に親しい美術家や美術作品を紹介。菅井汲氏の絵と大岡氏の詩の共作について朝倉氏は「成功と失敗は紙一重。作品からは『ある種の覚悟』が感じられる」と語り、同氏が紡ぐ言葉から浮かび上がる「享受」と「覚悟」について触れ、講座を締めくくった。 
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