3月11日に発生した東日本大震災で被害にあわれた全ての方にお見舞い申し上げます。
帰省先で被災したかたやご親族が被災されたかたは、生活全体が大きな変化にさらされた結果、
精神的動揺や身体症状があらわれることがあります。
また、連日報道される被災地の映像などの震災情報を注視し続けて、
直接被災していないにもかかわらず心身の不調をきたすことも稀ではありません。
平常時とは違う緊張状態のなかでは誰もが体験する可能性がある自然な反応がほとんどで、
多くの場合は自然に回復していきますが、多少時間がかかる場合もあり得ます。
学年暦は変更されましたが、学生相談室では通常どおり臨床心理士や精神科医による面談を
実施しておりますので、そのような場合は、学生相談室にご相談ください。