Go Forward

教員相談員からのメッセージ

駿河台キャンパス

「トンネルを抜けると・・・ 」 法学部 学生相談員 星野 茂

昨年からの新型コロナウイルス感染症の自粛生活が続き、まるで長いトンネルを走り続けているような気分だったのではないでしょうか。「いつか抜け出せる」、「もうすぐいつもの生活に戻れる」、そう思いながら毎日を過ごしてきましたが、なかなか先(出口)が見えません。「もう疲れた」、「もうこんな生活は嫌だ」、誰しもがそうした思いをしています。しかし、出口のないトンネルはありません。その出口の向こうに待っているのはいったいどんな世界なのでしょうか。それは皆さんが自らの希望に基づいて作り上げていく社会。どんな社会にしていきましょうか。一緒に考えてみませんか。

「今しかできないことを見つけよう 」 商学部 学生相談員 藤井 陽一朗
一部の授業科目が対面に戻りつつありますが、みなさんが思い描いていた大学・大学院生活や就職活動が出来ていないかもしれません。大きな変化に戸惑うこともたくさんありますが、大学でもどうにかしてみなさんの日常生活を取り戻すべく努力を続けています。このような状況を逆手にとって、自己を見つめ直す時間に使ってみませんか。きっと今しかできないこと、あなたにしかできないことが見えてくると思います。学生相談室では、あなたにとってベストな方策を、探すお手伝いをしていきます。
「お待ちしています」 政治経済学部 学生相談員 日向 祥子

何を不安に(しんどく)感じるのか。なぜ、そう感じるのか。何をどうしたいのか。それらの気持ちを、どこまで言葉ではっきりと表現できそうなのか。どのようなときに気分がふさぐのか、晴れるのか。……これらは、人によって、またタイミングによっても、だいぶ違いの大きいものなのではないかなぁと私は感じます。ですので、「皆さん」に向けた良いメッセージというのは、残念ながら思い浮かびません。「あなた」のお話を伺う用意をして、お待ちしています。

「今できるかもしれないこと」 文学部 学生相談員 坂本 邦暢
新型コロナウイルスの感染拡大で、思うような学生生活を送ることができず、歯がゆい思いをしている方が多いと思います。感染拡大を防ぐには、活動を控えたほうがよいとは分かっている。しかし、自分のかけがえのない学生時代を犠牲にするのは耐えがたい。こう感じるでしょう。そして、このような政策上の一般論と、一般論でくくられる個人のかけがえのないものの衝突は、ウイルスの問題に限らず、常にどこかで生じています。もし今の事態でこそできることがあるとすれば、この衝突がいつもどこかにあるということを、自分の経験を通じて胸に刻みつけることだと、私は思います。
「学生の皆さんへ」 経営学部 学生相談員 平屋 伸洋

明治大学経営学部の平屋です。新型コロナウイルス感染症の影響が依然として続いています。ソーシャルディスタンスは大切ですが、このような状況だからこそ“つながる”ことも大切です。何かあれば学生相談室やオンラインカフェを活用してください。そして、ウイルスに感染しないよう十分に気をつけて大学生活を過ごしてください。#つながる #コロナに負けるな #明治はひとつ

「佳いものに出会ってください」 情報コミュニケーション学部 学生相談員 岩渕 輝
学生時代に感動した本を何年も後になってもう一度手にしても、さほど心を動かされないことがあります。反対に、少年の頃は興味がなかったものに、ある年齢になって惹きつけられるようになることもあります。そのときそのときにしか出会えないものがあるのです。皆さんにも、いましか出会えないものがあるはずです。詩でも小説でも音楽でも絵画でも、そして人でも、様々な佳いものに出会ってください。また、出会いとは矛盾するようですが、時には孤独になることも大切です。深い孤独は深い出会いに通ずる気がしています。
「最短距離でなくても」 大学院 学生相談員 田口 麻奈
キャンパスに来られない、友達が出来ない、というのも辛いですが、大学院生の皆さんは、何よりも「研究活動が足止めされている」のが大きな不安に繋がっているのではないでしょうか。実技・実験系の研究の困難もさることながら、文系の諸学問にとっても、各種図書館や専門の施設が安定して使えないことは大きな障壁となっています。今まさに自分の研究の土台を作ろうとしている人にとっては、様々な計画が変更を迫られ、とても歯がゆいことでしょう。ですが、気持ちをオープンにしておけば、思いがけない方向からヒントや助けがやってくるかもしれません。こういう作業が出来なくて困っている、こういう情報が得られなくて悩んでいる、等々の率直な現状を、色んな人に向けて発信してみてください。最短距離で進めなくなり、多くの人の力を借りざるを得なくなったことで、かえって見えてくるものがきっとあるはずです。
「今を好機と捉えて勉強しよう!」 専門職大学院 学生相談員 手塚 明

専門職大学院生の皆さん、お元気ですか。なかなかコロナウイルス感染症は収まらないですね。連日テレビでもネットでも「自粛、自粛」と言われて息苦しいかもしれません。でも、皆さんは、それぞれ、司法試験や公認会計士試験など国家試験合格を目指したり、資格取得を目指すなど具体的な目標を持って専門職大学院で学んでいると思います。多くの方が学生でありながら受験生でもあるのだと思います。そうすると、もともと自由に飲みに行ったり遊びに行ったりする時間はなかったのです。そう思えばいくらか気持ちは楽になりませんか。どのような状況にあっても自分で勉強の計画を立て、それを着実にこなして行くことができれば、必ず目標を達成できます。皆さんがやるべきことに変わりはありません。しっかり教科書を読み込み、与えられた課題に取り組みましょう。わからないことがあればどんどん教員に質問して下さい。待っています!

和泉キャンパス

「命の次に大切なこと」 法学部 学生相談員 多田 聡
COVID-19関連のテレビ番組で演出家の平田オリザさんが話していた言葉が印象的でした。「もちろん命はみんな大事でそれは守らなければならない。一方で命の次に大切なものは一人一人違う。命の次に大事なものは一人一人違うから、他の人が大事にしていることに寛容になることが今こそ必要だ。」
「生きる」ということは全ての人に共通ですが、「生きがい」は個性的です。そのことに気づいて少し寛容な気持ちになって動画サイトやSNS、テレビなどを見ていると、面白そうだな、やってみようかな、という気持ちが湧いてきました。
COVID-19は命を脅かす存在で全人類が対策を必要としている状況です。それでも今、みなさんにとって命の次に大切なものは何ですか。それを大切にすることでどんな状況でも充実して過ごすことができそうな気がします。
「「相談」の意味」  商学部 学生相談員 澤井 和彦
「相談」は問題の解決手段というだけでなく、相談におけるコミュニケーション自体が相談者の不安を和らげたり、あるいはある種の考えへの固執から解放してみなさんに新しい行為の選択肢を与えてくれたりします。相談相手は家族や友人も大事ですが、いろいろな人の話を聞くことでそうした効果がより得られると思います。一人で悩み考え込まず、気軽に相談にきてください。
「いろいろな物語、多様な価値観に触れてみよう」 政治経済学部 学生相談員 石山 徳子
いま、私たちの行動には制限がかけられ、「フツーの」学生生活も送ることもできず、フラストレーションを感じることもあるのではないでしょうか。この状況に適応し、生き延びていくためのヒントは、例えば小説、演劇、映画の中の物語にあるかもしれません。人と人とのつながりに、希望を見出していくこともできるかもしれません。
誰かと話をしてみたい、違った視点から考えてみたい、と感じたときの一つのオプションとして、学生相談室の空間もあることを覚えておいていただけると嬉しいです。
「勉強から学問へ」 文学部 学生相談員 伊藤 氏貴
高校までと大学との本質的な違いは、「学習」か「学問」かということです。後者は「学ぶ」ばかりでなく「問う」ことが重要で、これは教室で一斉に学ぶものではなく、一人ひとりが疑問を持ちそれを探求していく、孤独な営みです。コロナのせいで一人で過ごす時間が増えていると思いますが、せっかくなので、その時間を使って自分の「問い」を探してください。答はまだいい。今、孤独に自分と向き合う中で、なにが自分にとって重要な問題なのか。それを今のうちにいっぱい抱えておけば、授業が始まったあとでゆっくり先生や図書館の助けを借りつつ、答を追究していけるでしょう。
「“~しかできない”から“……ができる”へ発想の転換を」 経営学部 学生相談員 戸村 佳代
一年前のこの時期、2021年度がコロナ禍の中でスタートすると予想していた人はいなかったと思います。依然として安心できない状況が続き、大学でもやりたくてもできないことや制限の加えられることが多い生活を強いられています。でも、マイナスの面ばかりを見るのを止めて、この状況だからこそできることに目を向けてみませんか。「オンラインの○○しかできない」と考えると気持ちが暗くなりますが、「リアルでなくてもオンラインで○○できる」と考えると前向きになれます。サークル活動が制限されても、バイトはできなくても、飲み会に参加できなくても、その代わりに手に入れた時間を別の何か新しいことに使うことができます。大学生の今だからこそ、好奇心をもっていろんなことに首を突っ込み、新たな発見をしてチャレンジをしてみてください。
「あなたはどこで人類を救いますか?」 情報コミュニケーション学部 学生相談員 後藤 晶
去年、ニュージーランドの警察がロックダウンに入る前に、こんなアナウンスをしました。
「人類史上初、我々は何にもせずにテレビの前で横になって、何もしないだけで人類を救えます。」
ワクチン接種が始まったとはいえ、変異種の流行が始まるなど各個人を取り巻く環境は去年とさほど大きく変わらない状況であり、手洗いや咳エチケット、マスク、換気に気を配りつつ「三密」を避けねばなりません。
しかし、我々はこれらを守ることで人類を守ることができます。
一緒に人類を救いましょう。
でも、人類を救うことに疲れたら、学生相談室に遊びに来てください。
たまにはゆっくりしましょう。

生田キャンパス

「コロナ下での理工学部の授業と学生生活」 理工学部 学生相談員 本多 貴之
昨年に引き続き、コロナ下での授業開始となりました。しかし、昨年度との大きな違いは「どうすればコロナ対策が十分にできるか」が分かってきたことです。理工学部の授業には実際に機器を扱ったりする事が重要なオンラインでは修得できない分野もあります。また、生田キャンパスは自然が多いのでオンライン授業の間のリフレッシュにも事欠きません。感染症に十分に気をつけながら教員も授業に臨みますので、学生の皆さんも注意を払いながら生田でのキャンパスライフを対面&オンラインで過ごして下さい。
「嫌な人との関わり方」 理工学部 学生相談員 井口 幸洋
「なんでそんな嫌なことを言うのだろう。なんであんな嫌味な態度を取るのだろう。」そんな嫌な人は、多いわけではありませんが、どこにでもいます。幼稚園、小学校、中高、大学でも、就職してからもきっといるでしょう。時には、家庭でも。そんな時、どうすればうまく心の平安を保ちながら生きていけるのでしょう?
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という孫子の有名な故事を実践するのも一つの解決法かもしれません。一方、相手と戦わず、逃げることも一つの手かもしれません。学生相談室では、一緒に考えてくれる学生相談員がいます。自分一人で悩まないでまずは気楽に相談室に来てはいかがですか?
「今できることは今のうちに」 農学部 学生相談員 辻 朋季
感染の再拡大が懸念される状況下ですが、何とか対面授業が再開しましたね。多くの1・2年生は初めてのキャンパスでの授業、3・4年生も久々の登校になると思います。1限の授業に遅刻しないよう、生活リズムを整えて下さいね。皆さんと同様に私も、対面授業がなるべく継続することを願っていますが、状況次第でまたオンライン授業に切り替わるかもしれません。そんな先行きの見通せない状況下では、今日できることを今日のうちにしておくことが大切です。パンデミックのみならず、天変地異や突発的な事件・事故がいつ起こるともわからない時代です。やりたいことが、今日はできても、明日はできなくなるかもしれない、このことに留意して、ぜひ一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。
「最適な答えを求めて学問する」 農学部 学生相談員 小島 信彦

大学の勉強では、答えが公式を解くように一つになるとは限らない問題も考えていきます。それは環境や社会情勢などの背景を考慮する必要があるからです。そして、得られたいくつかの答えの中から最適な「答え」を見出すことが求められます。したがって、学部学科の内容に直結する「知」だけでなく、様々なことに興味を持って背景に関する「知」の充実も目指してください。時間の自由度の高いのは学生のうちです。是非、有効に活用してください。 

中野キャンパス

「不安な時代ながら」 国際日本学部 学生相談員 ワルド,ライアン M.
不安な時代ながら、我々がそれを生き抜いて、よりよい時代が来るだろう。しかし、これがまだまだこれから先のことである。我々、そして社会全体が抱えるこの不安を当たり前の「不安」として受け止めざるをえない。しかし、「孤独な」一人で、この「不安」を受け止めず、ご親戚、お友達、大学の先生、学生相談室の相談員等々に頼り合いながら、来るべき時代を目指そう。
「キャンパスで会えるのを楽しみにしています!」 国際日本学部 学生相談員 柳澤 絵美
留学生のみなさんの中には、ビザの問題で来日できず、オンラインで授業を履修せざるを得ない人も多いと思いますが、オンライン授業でもクラスメートとやり取りをしたり、先生に質問したりすることはできるので、ぜひ積極的に授業に参加してください。また、学生相談室では、オンラインで参加できるイベントも開催しますので、そういった交流の機会も活用し、来日前からたくさんコミュニケーションを取って、来日後にスムーズに日本での大学生活が始められるように努めましょう。何か心配なことがあれば、いつでも学生相談室に相談してください。
「スマホを見ない時間を作りませんか?」 総合数理学部 学生相談員 小松 孝徳
電車に乗っている時、周りの乗客を観察してみてください。おそらく、ほとんどの乗客が憑りつかれたかのようにスマホを見つめているのではないでしょうか。電車に乗っているとき、寝る前の数十分だけでも、スマホを見ない時間をつくりませんか?
そうすることで見えてくるものがあるのではと思います。スマホばかり見ていると、疲れちゃいますよ!
「変化の時代を楽しもう」 総合数理学部 学生相談員 櫻井 義尚

新型コロナウイルス感染防止のため、様々な不自由を強いられ、日々ストレスを溜めてしまっている人もいるかもしれませんね。しかし、このような大きな環境の変化の時期をどのように過ごすかによって、大きな差が生まれるものです。見方を変えれば、大学の授業は今、様々な技術を取り入れて進化しようとしています。その場面に当事者として参加した経験は自分の成長につながるかもしれません。一緒に新しい学びの常識を作って行きましょう。それでも疲れて、辛い時は、誰かと話をしましょう。我々相談員はいつでもみなさんを待っていますよ。