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理工学部

【理工学部】建築学科・小林正美研究室「名古屋港ガーデンふ頭を考える学生提案競技」で特別賞受賞

2010年10月12日
明治大学

 2010年9月21日に締切られた「名古屋ガーデンふ頭を考える学生提案競技」の審査会が10月2日に実施され,理工学部建築学科の小林正美研究室チームが「特別賞」を受賞しました。この提案競技は,名古屋港ガーデンふ頭の位置を把握し,名古屋市中心部と結ぶ道路,地下鉄,2本の河川などを相乗的に活用しつつ,新たな名古屋港ガーデンふ頭全体の再生計画を構想する公募型の自由提案競技です。東京大学,東京工業大学など,全国35大学の建築系研究室が参加しました。

テーマ 『CATALYSIS』

提案趣旨 

 名古屋市は日本有数の重工業地帯である反面,COP10や愛・地球博など,環境問題に対する積極的な取り組みが行われています。重工業から環境産業への産業転換は,名古屋市において必須の課題であると考えます。 そこで今回はガーデン埠頭を「環境産業の拠点」として整備することを提案します。ガーデン埠頭に企業の研究所を誘致し,また市民に開かれた親水公園を整備することで,環境産業の研究拠点となり,市民が直接環境技術に触れられる場所となります。名古屋市が,環境先進都市として世界へ発信するための「触媒」(CATALYSIS)として作用することを目指しました。

<参考>
名古屋ガーデンふ頭を考える学生提案競技ホームページ
理工学部建築学科ホームページ

理工学部