理工学部応用化学科の永井一清教授が、2010年12月15日〜20日まで米国ハワイ州ホノルルで開催された2010環太平洋国際化学会議（Pacifichem2010）のMaterials&Nanotechnology部門 Industrially Sponsored Awardsの中のDistinguished Achievement賞を受賞しました。
同賞は、永井教授の他、Douglas L. Gin教授（米国）とNormand Voyer教授（カナダ）の3名に与えられました。Pacifichem2010は、日本、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、中国の環太平洋諸国の各化学会が5年毎に共催する国際会議であり、参加者は1万人を超えます。
今回の3名の受賞は、過去5年間に行われた次世代高分子機能膜の新しい設計概念の提案とそれに基づいた新素材の合成が評価されたものです。永井教授の研究は、温室効果ガスである二酸化炭素の排出量削減技術として期待されています。
【関連ホームページ】
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Pacifichem2010
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応用化学科ホームページ
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応用化学科永井一清研究室ホームページ
