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理工学部

【理工学部】応用化学科相澤守研究室が日経産業新聞で紹介されました

2011年02月12日
明治大学

 理工学部応用化学科相澤守研究室が2011年2月3日発行の日経産業新聞で紹介されました。
 相澤守教授らの研究グループは、三次元的な再生培養骨を構築する培養システムの開発に成功しました。この研究は文部科学省私立大学学術高度化推進事業「学術フロンティア事業」の研究成果のひとつであり、生体骨と類似した化学組成をもつアパタイト製のファイバーから未分化間葉系幹細胞が三次元的に培養できる培養基材を創製しました。その培養基材をラジアルフロー型バイオリアクターに装填して高密度循環培養すると、従来達成することが難しかった三次元的な構造をもつ「再生培養骨」を構築することができます。
 なお、この技術は本学より特許出願を済ませており、2010年11月に「特許第4631049号(バイオリアクター)」として権利化されています。

【関連ホームページ】
 ○応用化学科相澤守研究室
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